特開2016-194104IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ダストリサイクル方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】設備面の不具合を効果的に抑制し、高い鉄含有率のダストを効率的に回収でき、かつ回収したダストを効率よく転炉に投入し、高い鉄歩留を安全に得ることができるダストリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明のダストリサイクル方法は、湿式集塵装置によりダストを含む排ガスに散水する工程と、分級器により集塵排水から粗粒を分離する工程と、シックナーにより細粒含有水から細粒を分離する工程と、分離した粗粒を乾燥する工程と、粗粒を吹錬開始前の転炉に装入する工程とを備え、集塵排水のpHを10以上12以下、細粒含有水のpHを7以上9以下かつ集塵排水のpHと細粒含有水のpHとの差が3以上となるよう調整し、乾燥工程で粗粒の含水率を0.1質量%以上5質量%以下とし、装入工程で0.3m/sec以下の排ガス風量となる空塔速度で式(1)を満たす質量の粗粒を装入することを特徴とする。
DC≦6.5−M ・・・(1)
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、ダスト回収の際に設備面の不具合の発生を効果的に抑制し、高い鉄含有率を有するダストを効率的に回収でき、かつこの回収したダストを効率よく転炉に装入して、高い鉄歩留を安全に得ることができるダストリサイクル方法を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するためになされた発明は、湿式集塵装置により転炉で発生するダストを含む排ガスに散水する工程と、分級器により散水工程後の集塵排水から粗粒を分離する工程と、シックナーにより粗粒分離工程後の細粒含有水から細粒を分離する工程と、粗粒分離工程で分離した粗粒を乾燥する工程と、乾燥工程で処理した粗粒を吹錬開始前の転炉に装入する工程とを備え、粗粒分離工程で処理する集塵排水の・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、ダスト回収の際に設備面の不具合の発生を効果的に抑制し、高い鉄含有率を有するダストを効率的に回収でき、かつこの回収したダストを効率よく転炉に投入し、高い鉄歩留を安全に得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一ダストリサイクル方法の手順を示すフロー図である。

【図2】本発明の一ダストリサイクル方法の系を示すブロック図である。

【図3】実施例の粗粒中の全鉄量のpH依存性を示すグラフである。

【図4】実施例の粗粒中の金属鉄量のpH依存性を示すグラフである。

【図5】転炉への粗粒装入のタイミング及び排ガス風量と鉄歩留との関係性を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 転炉   2 OG設備   21 湿式集塵装置   22 水槽   23 排ガス回収装置   3 分級器   4 シックナー   5 乾燥設備   A 排ガス   B 集塵排水   C ガス成分   D 粗粒   E 細粒含有水   F 細粒   G 排水

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