特開2016-200801IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光透過性を有し、かつ導電性を有する光透過性導電フィルム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】導電層のパターンが視認され難く、かつ白色散乱が生じ難い光透過性導電フィルムを提供する。
【解決手段】本発明に係る光透過性導電フィルム1は、光透過性を有し、かつ導電性を有するフィルムであって、第1の主面2aと、第1の主面2aと対向している第2の主面2bとを有し、かつ光透過性を有する基材フィルム2と、基材フィルム2の第1の主面2a側に積層されており、かつ光透過性を有する導電層3と、基材フィルム2の第2の主面2b側に積層されており、かつフィラー6を含むハードコート層4とを備え、ハードコート層4の厚みが、1μm以下であり、ハードコート層4の厚みに対するフィラー6の平均粒子径の比が、1/2を超え、1以下である。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

液晶表示装置に用いられる電極は、導電層をパターニングすることにより形成されており、導電層のある部分とない部分とで、外光による反射強度が異なる。そのため、導電層のパターンが視認されるという問題(骨見えの問題)がある。特に、特許文献1のように、ハードコート層の厚みが大きい場合、光学的な反射による色差が大きくなり、骨見えが顕著に生じやすい傾向がある。 また、特許文献1のように、ハードコート層や硬化樹脂層に微粒子が含まれる場合、白色散乱が生じ、表示光が見えにくくなるという問題(白ボケの問題)がある。 本発明の目的は、導電層のパターンが視認され難く、かつ白色散乱が生じ難い、光透過性導電フィルムを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る光透過性導電フィルムは、光透過性を有し、かつ導電性を有するフィルムであって、第1の主面と、該第1の主面と対向している第2の主面とを有し、かつ光透過性を有する基材フィルムと、前記基材フィルムの第1の主面側に積層されており、かつ光透過性を有する導電層と、前記基材フィルムの第2の主面側に積層されており、かつフィラーを含むハードコート層とを備え、前記ハードコート層の厚みが、1μm以下であ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る光透過性導電フィルムは、光透過性を有する基材フィルムと、該基材フィルムの第1の主面側に積層されており、かつ光透過性を有する導電層と、基材フィルムの第2の主面側に積層されており、かつフィラーを含むハードコート層とを備える。 また、ハードコート層の厚みは、1μm以下であり、ハードコート層の厚みに対するフィラーの平均粒子径の比が、1/2を超え、1以下である。そのため、本発明の光透過性導電フィルムでは、導電層のパターンが視認され難く、かつ白色散乱が生じ難い。従って、本発明の光透過性導電フィルムは、信頼性に優れている。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1(a)は、本発明の一光透過性導電フィルムの模式的断面図であり、図1(b)は、図1(a)のハードコート層を拡大して示す模式的部分断面図である。

【図2】図2は、本発明の一光透過性導電フィルムの変形例におけるハードコート層を拡大して示す模式的部分断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…光透過性導電フィルム   2…基材フィルム   2a…第1の主面   2b…第2の主面   3…導電層   4,4A…ハードコート層   4a…第3の主面   4b…第4の主面   5,5A…樹脂部   6,6A…フィラー

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