特開2016-205459IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車輪用軸受装置の製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】車輪用軸受装置において、車両アウタ側の密封装置のスリンガをハブ軸に組み付ける際に、スリンガの位置決め精度を向上させる。
【解決手段】ハブ軸40は、車両アウタ側の転動体が転動するアウタ側内輪軌道面101(アウタ側軌道面)を有する。アウタ側内輪軌道面と基軸部50との間には、転動体が接触しないエッジ部Eが設けられている。スリンガ圧入工程S2では、エッジ部を基準部位として、治具300を押圧してスリンガ210を基軸部に圧入することにより、基軸部に対するスリンガの位置決めを行う。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1の技術において(図11参照)、シール体580とスリンガ550との位置関係が近すぎると、スリンガ環状部550bに対するシールリップ580aの接触圧力が過大になり、車輪用軸受装置500にかかるトルクが過大になる。一方、シール体580とスリンガ550との位置関係が遠すぎると、スリンガ環状部550bに対するシールリップ580aの接触圧力が過小になり、所望の密封性を得られない。ところで、特許文献1には、スリンガ550の位置決め手法が示されていない。そこで、本発明者は、このタイプの車輪用軸受装置には、スリンガの位置決め精度を向上できる余地があることを見出した。 本発明の課題は、車輪用軸受装置において、車両アウタ側の密封装置のスリンガをハブ軸に組み付ける際に、スリンガの位置決め精度を向上させることにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するため、本発明はつぎの手段をとる。
【発明の効果】
本発明によれば、車輪用軸受装置において、車両アウタ側の密封装置のスリンガをハブ軸に組み付ける際に、スリンガの位置決め精度を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】車輪用軸受装置を表した断面図である。

【図2】図1のII領域を拡大して表した断面図である。

【図3】図2のIII領域を拡大して表した断面図である。

【図4】ハブ軸研磨工程を図2に対応する領域によって表した断面図である。

【図5】スリンガ圧入工程を図2に対応する領域によって表した断面図である。

【図6】図5のVI領域を拡大して表した断面図である。

【図7】外輪組み付け工程を図2に対応する領域によって表した断面図である。

【図8】治具を表した斜視図である。

【図9】治具の変更例を図5との対応によって表した断面図である。

【図10】治具の変更例を図5との対応によって表した断面図である。

【図11】従来技術における車両用軸受装置の一部を表した断面図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

1 車輪用軸受装置   10 外輪   20 内輪   31,32 円錐ころ(転動体)   31a 円錐面   31b 大径側端面   40 ハブ軸   50 基軸部   60 第2転動面   70 大径軸部   72 第1転動面   90 小径軸部   101 アウタ側内輪軌道面(アウタ側軌道面)   200 密封装置   210 スリンガ   300,300a,300b 治具   E エッジ部   F 研磨加工領域   S1 ハブ軸研磨工程   S2 スリンガ圧入工程   S3 外輪組み付け工程  

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります