特開2016-207061IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

種々の納期の複数のオーダを複数の工程により生産する工場において、各オーダの各工程を、各工程を処理することができる設備に割り付けて、生産計画を作成する生産計画作成方法及び生産計画作成プログラム、並びに生産計画作成装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】設備の生産能力を超えたとしても、納期を遵守した生産計画を容易に作成する。
【解決手段】各オーダの納期をオーダ情報として、各オーダを生産するための複数の工程及び各工程を処理することができる設備と処理時間とを工程情報として登録し、各工程について割付優先順を算出する(S1〜3)。割付優先順に、各工程の処理時間を、各工程を処理することができる設備における生産計画の開始から終了までの間の生産することが可能な時間軸上に、生産計画の過去から未来に向かって割り付けて、割付結果として記憶する(S4〜5)。一方、設備に割り付けた工程の終了時刻がその工程の次工程から最終工程までの処理時間の和を納期から差し引いた時刻である工程納期より遅い場合は、その工程を超過負荷工程として、その処理時間を前工程の終了時刻直後から既に割り付けられている他の工程と重複して割り付けて割付結果を更新する(S6〜7)。そして割付結果を表示する(S8)。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、特許文献1に記載された生産計画作成方法は、負荷の高い時間区間の探索、隣接する時間区間への負荷の移動を繰り返し実行する必要があり、最終的に全体が平準化されるまでに、複雑な処理を行うことになり、多くの計算時間を要するという問題がある。また、特許文献1に記載された生産計画作成方法は、工程の負荷が、当該工程が割り付けられている設備の生産能力を超えている場合は、未来方向に山崩しを行って、設備に割り付けられる工程の負荷を、設備の生産能力以下にすることで、実行可能な生産計画を作成する。しかしながら、そのような負荷の平準化を行う際には、納期を考慮することができないため、設備の生産能力に基づいて未来方向に山崩しを行った場合に、納期を超えた生産計画が作成されてしまう場合がある。即ち、特許文献1に記載された生産計画作成方法は、工程の負荷が、当該工程が割り付けられた設備の生産能力以下になることを終了条件としているため、納期を遵守できない生産計画を作成してしまう場合がある。 本発明では、種々の納期の複数のオーダを複数の工程により生産する工場において、各オーダの各工程を、各工程を処理することができる設備に割り付けて、生産計画を作成する際に、設備の生産能力を超えたとしても、納期を遵守した生産計画を容易に作成することができる生産計画作成方法及び生産計画作成プログラム、並びに生産計画作成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る生産計画作成方法は、種々の納期の複数のオーダを複数の工程により生産する工場において、前記各オーダの前記各工程を、前記各工程を処理することができる設備に割り付けて生産計画を作成する生産計画作成方法であって、計算機の演算部により実行される処理が、前記各オーダの納期を、オーダ情報として登録するオーダ情報登録ステップと、前記各オーダを生産するための複数の工程と、前記各工程を処理することが・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る生産計画作成方法及び生産計画作成プログラム、並びに生産計画作成装置では、種々の納期の複数のオーダを複数の工程により生産する工場において、各オーダの各工程を、各工程を処理することができる設備に割り付けて、生産計画を作成する際に、設備の生産能力を超えたとしても、納期を遵守した生産計画を、容易に作成することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本生産計画作成装置のブロック図である。

【図2】本生産計画作成方法の処理の手順について説明したフローチャートである。

【図3】本実施例において、工程番号1−1の工程の処理時間を設備M1の時間軸上に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図4】本実施例において、工程番号2−1の工程の処理時間を設備M2に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図5】本実施例において、工程番号5−1の工程までの処理時間を設備M1〜M3に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図6】本実施例において、工程番号4−2の工程の処理時間を設備M3に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図7】本実施例において、工程番号4−2の工程の処理時間を、超過負荷工程として、設備M3に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図8】本実施例において、工程番号5−2の工程までの処理時間を設備M1〜M3に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図9】本実施例において、工程番号2−3の工程の処理時間を設備M2に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図10】本実施例において、工程番号2−3の工程の処理時間を、超過負荷工程として、設備M2に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図11】本実施例において、全工程を設備M1〜M3に割り付けた直後の割付結果を示すガントチャートである。

【図12】本実施例における割付結果と、生産能力超過期間とを表示するガントチャートである。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 生産計画作成装置   11 オーダ情報登録部   12 工程情報登録部   13 割付優先順算出部   14 工程割付部   15 超過負荷工程割付部   17 生産能力超過期間表示部   21 割付結果   S1 オーダ情報登録ステップ   S2 工程情報登録ステップ   S3 割付優先順算出ステップ   S5 工程割付ステップ   S6 超過負荷工程割付ステップ   S7 超過負荷工程割付ステップ   S8 生産能力超過期間表示ステップ

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