特開2016-207148IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

廃熱発電システム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】廃熱発電装置で得られるログデータの消失を防止しつつ、ログデータを遠隔地に送信することが可能な廃熱発電システムを提供する。
【解決手段】廃熱発電システムは、ログデータを一時的に記憶する第1記憶部と、第1記憶部から吐出されるログデータを格納する第1格納部とを有する廃熱発電装置と、第1記憶部から第1格納部へのログデータの吐出を検知した場合に、第1記憶部から第1格納部に吐出されるログデータを、第1格納部から読み出して、予め規定された送信先に向けて送信するデータ収集装置とを備える。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、上述した廃熱発電装置は、外部から供給される低温廃熱及び冷却水(凝縮器で用いられる冷却水)を用いて低沸点作動媒体を循環させることにより発電を行うものである。このため、上述した廃熱発電装置は、燃料を用いて発電する一般的な発電装置とは異なり、外部から供給される低温廃熱及び冷却水の条件(温度及び流量)に応じて運転状態が大きく変化する。従って、上述の廃熱発電装置の運転状態の異常やその兆候を適切に検知するためには、廃熱発電装置の内部状態(内部温度及び内部圧力等)を常に監視する必要がある。 ここで、上述した廃熱発電装置は、装置の特徴から、温泉地や工場等の遠隔地に分散して設置されることが多いため、監視員が廃熱発電装置の設置場所に赴いて廃熱発電装置の運転状態を常に監視することは困難である。このため、このような廃熱発電装置の運転状態を監視するには、例えば特許文献2〜6に開示された遠隔監視システムのような遠隔監視システムを用いる必要があると考えられる。 しかしながら、廃熱発電装置が設置される温泉地や工場等の遠隔地では通信手段が制限されることが多く、廃熱発電装置の内部状態を示すデータ(ログデータ)の全てを、消失することなく遠隔監視所に送信することは困難である。そこで、例えば上述の特許文献4に開示された遠隔監視システムのように予めログデータを間引いて送信すれば、間引かれたログデータの全てを消失することなく遠隔監視所に送信することは可能であると考えられる。しかしながら、このように間引かれてしまったログデータでは、上述の廃熱発電装置の運転状態の異常やその兆候を検知することはできない。 本発明は、事情に鑑みてなされたものであり、廃熱発電装置で得られるログデータの消失を防止しつつ、ログデータを遠隔地に送信することが可能な廃熱発電システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明の廃熱発電システム(1〜3)は、ログデータを一時的に記憶する第1記憶部(m1)と、該第1記憶部から吐出される前記ログデータを格納する第1格納部(M1)とを有する廃熱発電装置(10)と、前記第1記憶部から前記第1格納部への前記ログデータの吐出を検知した場合に、前記第1記憶部から前記第1格納部に吐出される前記ログデータを、前記第1格納部から読み出して、予め規定され・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、第1記憶部から第1格納部へのログデータの吐出が検出された場合に、第1記憶部から第1格納部に吐出されるログデータをデータ収集装置によって予め規定された送信先に向けて送信するようにしているため、廃熱発電装置で得られるログデータの消失を防止しつつ、ログデータを遠隔地に送信することができるという効果がある。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1実施形態による廃熱発電システムの要部構成を示すブロック図である。

【図2】本発明の第1実施形態による廃熱発電システムに設けられる廃熱発電装置の構成を簡略化して示すブロック図である。

【図3】本発明の第2実施形態による廃熱発電システムの要部構成を示すブロック図である。

【図4】本発明の第3実施形態による廃熱発電システムの要部構成を示すブロック図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1〜3…廃熱発電システム、10…廃熱発電装置、20…付帯設備、30…データ収集装置、m1,m2…内部メモリ、M1,M2…記録媒体、RM…遠隔監視所

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