技術分野
配線部材に関し、詳しくは、蓄電モジュールに使用される配線部材
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】簡易な構造によって、シート部材の垂れ下がりを抑制できるとともに、電極ピッチの公差に起因して、配設される電線に加わるストレスを緩和できる配線部材を提供すること。 【解決手段】配設される電線25を収容する、配線部材の電線収容部材40は、粘着剤44が具備され粘着剤によってシート部材27にその長辺に沿って貼付される粘着部(41,42)と、粘着剤44が具備されずシート部材27に貼付されない非粘着部43とを含む。電線収容部材40は、粘着部(41,42)がシート部材27に貼付されることによって、電線25を収容する収容空間45を形成する。収容空間45は、電線収容部材40の長手方向の任意の位置において、収容空間に45収容される電線25によって占められる面積S2よりも大きい断面積S1を有する。 【選択図】図8
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載のバスバーモジュール(配線部材)を構成するシート状の絶縁フィルム(以下、「シート部材」という)は、伸縮性を有する合成樹脂で構成されたものである。シート部材を、伸縮性を有する合成樹脂によって構成することによって、隣接する蓄電素子の電極の間隔にばらつき(電極ピッチの公差)が生じても、シート部材の伸縮性によってそのばらつきに追従させようとするものである。
しかしながら、単に、伸縮性を有する合成樹脂によって平面状に形成されたシート部材上にバスバーが載せられた構成であるため、配線部材をモジュール上に搭載する際に、シート部材がバスバーの重みで撓んで、配線部材が垂れ下がる可能性があった。その場合、バスバーが蓄電素子の電極に引っ掛かりやすく、配線部材の搭載作業に手間が掛かり、搭載作業の効率を低下させる虞があった。
また、一般に、配線部材には、バスバーに接続されて蓄電素子の電圧等を検知するための検知電線(電線)が配設されることが多い。検知電線は、通常、伸縮しないため、蓄電素子の電極ピッチの公差によって、検知電線に不要な伸縮ストレスが加わることとなる。そのため、電極ピッチの公差によって検知電線に加わる不要な伸縮ストレスを、簡易な構造によって抑制できる検知電線の配設方法が所望されていた。
そこで、本明細書では、簡易な構造によって、シート部材の垂れ下がりを抑制できるとともに、電極ピッチの公差に起因して、配設される電線に加わるストレスを緩和できる配線部材を提供する。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本明細書によって開示される配線部材は、正極および負極の電極端子を有する複数の蓄電素子を並べてなる蓄電素子群に取り付けられる配線部材であって、前記電極端子間を接続する接続部材と、絶縁材料の硬質樹脂シートからなり、長辺を有する長方形の平面形状を有し、前記接続部材を保持するシート部材と、前記シート部材上に、前記長辺に沿うように配設されるとともに、前記接続部材に接続される電線と、伸縮性を有し、前記シ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、簡易な構造によって、シート部材の垂れ下がりを抑制できるとともに、電極ピッチの公差に起因して、検知電線に加わるストレスを緩和できる配線部材を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 一配線部材を備えた蓄電モジュールを示す斜視図
【図2】 蓄電モジュールの平面図
【図3】 一配線部材を示す斜視図
【図4】 配線部材の平面図
【図5】 配線部材の分解斜視図
【図6】 配線部材のバスバー取付け部分を示す拡大斜視図
【図7】 配線部材のシート部材を示す平面図
【図8】 配線部材の収容空間を示す部分断面図
M1…蓄電モジュール、10…蓄電素子群、11…蓄電素子、14…電極端子、20…配線部材、21…バスバー(接続部材)、27…シート部材、27A,27B…水平部、27W…壁部、30…スリット、40…電線収容部材、41,42…粘着部、43…非粘着部、45…収容空間
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