技術分野
ラックガイド装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】本発明の目的は、組立性に優れたラックガイド装置を提供することである。 【解決手段】ラックガイド装置20が、封止部材40とラックガイド50と付勢ユニットUとを含む。封止部材40はハウジング30の収容部31の外部開口端32に固定される。ラックガイド50は、収容部31に進退方向Yに進退可能に収容され、ラック軸8を軸方向Xに移動可能に支持する。付勢ユニットUは、封止部材40とラックガイド50との間に配置される。付勢ユニットUは、ラックガイド50をラック軸8側へ付勢する同じ向きの複数の皿ばね60の積層体60Lと、積層体60Lを保持する保持部材としての補助皿ばね70とを含む。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1では、組立時において、収容部内に複数枚の皿ばねを組み込むときに、複数枚の皿ばねが、ばらばらになり易く、組立性が悪い。また、特許文献2では、組立時において、収容部内に、コイルばねと皿ばねとを個別に組み込むため、組立性が悪い。
本発明の目的は、組立性に優れたラックガイド装置を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
請求項1の発明は、ピニオン軸(7)と噛み合うラック軸(8)を挿通させる収容部(31)が形成されたハウジング(30)と、前記収容部においてラック軸側とは反対側に設けられた外部開口端(32)に固定された封止部材(40)と、前記収容部内に前記ラック軸側または前記封止部材側に向かう進退方向(Y)に進退可能に収容されて前記ラック軸を前記ラック軸の軸方向(X)に摺動可能に支持するラックガイド(50)と、・・・ 続きを
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【発明の効果】
請求項1の発明では、組立時において、皿ばねの積層体を含む付勢ユニットをハウジングの収容部内へ一括して組み込むことができる。このため、組立性が向上する。
請求項2の発明では、皿ばねの積層体と保持部材としての補助皿ばねとを含む付勢ユニットを一括して組み込むことができ、組立性が向上する。補助皿ばねが保持部材を兼用するので、構造を簡素化することができる。
請求項3の発明では、皿ばねの積層体と補助皿ばねとを含む付勢ユニットを一括して組み込むことができ、組立性が向上する。保持部材には、ばね性が要求されない。このため、保持部材として、保持爪等の加工が行い易い材料を用いることができる。
請求項4の発明では、長期の使用により、ラックガイドのラック軸に対する摺動部が摩耗を生じ、そのため、皿ばねの積層体および補助皿ばねを含む付勢ユニット全体のセット長が増大する場合がある。その場合にも、補助皿ばねが、密着状態から傾斜状態へと変化して伸び方向に変位することにより、付勢ユニット全体のセット長の変化を吸収することができる。このため、長期に付勢ユニットとしての付勢力を維持することができる。
請求項5の発明では、保持部材の調心突起によって、皿ばねの積層体をラックガイドないし封止部材に対して調心することができる。このため、積層体の心ずれに起因するラックガイドの倒れの発生を抑制することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の第1実施形態のラックガイド装置が適用されたステアリング装置の概略構成の模式図である。
【図2】 ラックガイド装置を含むステアリング装置の要部の断面図である。
【図3】 自由状態の付勢ユニットの概略断面図である。
【図4】 保持部材としての補助皿ばねの平面図である。
【図5】 付勢ユニット全体のばね特性を示すグラフ図である。
【図6】 本発明の第2実施形態において、自由状態の付勢ユニットの概略断面図である。
【図7】 本発明の第3実施形態のラックガイド装置の要部の断面図である。
1…ステアリング装置、2…操舵部材、3…転舵輪、4…転舵機構、5…ステアリングシャフト、6…中間軸、7…ピニオン軸、7a…ピニオン、8…ラック軸、8a…ラック、9…ラックハウジング、11…ピニオンハウジング、20…ラックガイド装置、30…ハウジング、31…収容部、31a…内周、32…外部開口端、40…封止部材、41…第1面、42…第2面、43…外周、50…ラックガイド、51…第1面、52…第2面、53…外周、54…凹面、57…摺接板、58…凹部、60…皿ばね、60L…積層体、60La…内径部、60Lb…外径部、70;70R…補助皿ばね(保持部材)、71…補助皿ばね本体、71a…内径部、71b…外径部、72…保持爪、72a…先端、73…調心突起、80…保持部材、81…保持部材本体、81a…内径部、81b…外径部、82…第1保持爪、83…第2保持爪、90…補助皿ばね、90a…内径部、90b…外径部、P0…(補助皿ばねの)密着位置、P1…(付勢ユニットの)初期セット位置、P2…(付勢ユニットの)密着位置、SL…セット長、U;UQ;UR…付勢ユニット、X…(ラック軸の)軸方向、Y…進退方向、Y1…進出方向、Y2…後退方向
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