特開2016-211971IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

検体分析装置、血液凝固分析装置、検体分析方法、及びコンピュータプログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】時系列データの直線区間を適切に取得する。
【解決手段】測定試料を調製する調製部11と、光学的なデータ値の時間的変化を示す時系列データを取得する測定部12と、制御部20とを備え、制御部20は、時系列データの取得期間の一部に始点検出区間を設定し、始点検出区間に含まれるデータ値が、データ値の分布に関する第1の評価基準を満たす場合に、始点検出区間内のデータ値を時系列データが直線的に推移する区間の始点として検出し、始点検出区間に含まれるデータ値が、第1の評価基準を満たさない場合に、始点が検出されるまで、始点検出区間から順次第1の期間ずつ後へずらして始点検出区間を設定し、始点よりも後のデータ値であって、直線性に関する第2の評価基準を満たすデータ値を、区間の終点として検出し、始点から終点までの区間に含まれるデータ値に基づいた回帰直線の傾きを示す値に基づいて検体に含まれる被検物質の濃度を分析する。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載されているような血液凝固分析装置においては、時系列データに基づいて凝固反応の状態の分析が行われる。しかし、時系列データから得られる反応曲線の形状は、検体によって異なる。また、得られた時系列データの中には、安定して反応が進行している時に取得された時系列データとそうでない時系列データが混在している。そのため、測定の度に時系列データの中から反応が安定して進行している時に取得された時系列データを抽出して分析を行うことが望まれる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)ある観点に係る検体分析装置は、検体と試薬とを混合して測定試料を調製する調製部と、測定試料に光を照射し、光学的なデータ値の時間的変化を示す時系列データを取得する測定部と、制御部と、を備え、制御部は、測定部により取得された時系列データの取得期間の一部に始点検出区間を設定し、設定された始点検出区間に含まれるデータ値が、データ値の分布に関する第1の評価基準を満たす場合に、設定された始点検出区間内の・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、時系列データの直線区間を適切に取得することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1の検体分析装置の斜視図である。

【図2】検体分析装置のブロック図である。

【図3】時系列データを示すグラフである。

【図4】(a)は始点検出区間を示すグラフ、(b)は始点検出区間の移動を説明するグラフである。

【図5】始点検出区間を拡大して示すグラフはである。

【図6】終点検出処理を説明するグラフである。

【図7】終点検出処理を説明するグラフである。

【図8】制御装置の処理手順を示すフローチャートである。

【図9】直線区間の始点検出処理手順を示すフローチャートである。

【図10】直線区間の終点検出処理手順を示すフローチャートである。

【図11】第2の実施形態における始点検出処理を説明するグラフである。

【図12】第3の実施形態における終点検出処理を説明するグラフである。

【図13】実施例により取得された直線区間を評価するグラフである。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 :血液凝固分析装置   2 :測定装置   4 :制御装置   11 :調製部   12 :測定部   20 :制御部   R、R1〜R3:始点検出区間

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