特開2016-213965IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電圧変換回路を備え、電圧の異なる複数の電源からの電力を電気負荷に供給する電源供給装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】上位装置との間で通信異常が発生した場合でも、電力供給対象の各電気負荷を駆動できるようにする。
【解決手段】低電圧バッテリ10から電装品18までの第1電力供給経路1には、電源切り替えスイッチ4が設けられ、高電圧バッテリ20から第1電力供給経路1の接続点8までの第2電力供給経路2には、高電圧バッテリ20の直流高電圧を直流低電圧に変換するDC−DCコンバータ3が設けられている。DC−DCコンバータ3の動作中は、電源切り替えスイッチ4をオンする。この状態でさらに、スタータ11が駆動されることを示す信号を、上位ECU16からCAN通信部6により受信した場合は、電源切り替えスイッチ4をオフする。そして、異常検出部9によりCAN通信部6の通信異常を検出した場合は、DC−DCコンバータ3の状態にかかわらず、電源切り替えスイッチ4をオフ状態にする。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献2および3のような回路構成において、たとえば、上位装置との間で通信異常が発生して、スタータが駆動されることを示す信号を受信できなくなった場合、スタータの駆動に先立って、スイッチをオンからオフに切り替えることができなくなる。このため、スタータの駆動時に、スイッチがオンされたままとなり、スタータに大電流が流れることで、電気負荷への供給電圧が低下し、電気負荷の駆動が停止されることがある。 本発明の課題は、上位装置との間で通信異常が発生した場合でも、電力供給対象の各電気負荷を駆動することができる電源供給装置を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明による電源供給装置は、一端が第1電源に接続され、他端が第1電気負荷に接続された第1電力供給経路と、一端が第1電源とは電圧が異なる第2電源に接続され、他端が第1電力供給経路の途中にある接続点に接続された第2電力供給経路と、第2電力供給経路に設けられ、第2電源の電圧の大きさを変換する電圧変換回路と、第1電力供給経路の、接続点より第1電源側に設けられ、第1電源から接続点までの電路を、オン・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、上位装置との間で通信異常が発生した場合でも、電力供給対象の各電気負荷を駆動することができる電源供給装置を提供することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施形態による電源供給装置の回路構成を示した図である。

【図2】通常時に低電圧バッテリの電圧が低下していない場合の、図1の回路の動作を示した図である。

【図3】通常時に低電圧バッテリの電圧が低下した場合の、図1の回路の動作を示した図である。

【図4】アイドリングストップ後のエンジン再始動時の、図1の回路の動作を示した図である。

【図5】通信異常時の、図1の回路の動作を示した図である。

【図6】通信正常時の、図1の回路の動作の一例を示したタイムチャートである。

【図7】通信異常時の、図1の回路の動作の一例を示したタイムチャートである。

【図8】図1の電源供給装置の動作の一例を示したフローチャートである。

【図9】他の実施形態による電源供給装置の動作の一例を示したフローチャートである。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

1 第1電力供給経路   2 第2電力供給経路   3 DC−DCコンバータ(電圧変換回路)   4 電源切り替えスイッチ(スイッチ)   6 CAN通信部(通信部)   7 制御部   8 接続点   9 異常検出部   10 低電圧バッテリ(第1電源)   11 スタータ(第2電気負荷)   16 上位ECU(上位装置)   18 電装品(第1電気負荷)   20 高電圧バッテリ(第2電源)   100 電源供給装置

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