特開2016-218267IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光ファイバユニットの製造方法及び製造装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】線速を速めても、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所の接合を実現できる光ファイバユニットの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ束6をファイバ通過部材30から送出方向に送り出すこと、ファイバ通過部材30の外周に配置された回転部材40のバンドル材通過部から少なくとも1本のバンドル材10を送り出しつつ、送出方向を軸として回転部材を揺動させることによって、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点を形成しながらバンドル材10を送り出すこと、ファイバ通過部材30及び回転部材40よりも送出方向下流側に配置された加熱部50に光ファイバ束6及びバンドル材10を通過させ、バンドル材10同士を交点で融着させることによって、少なくとも1本のバンドル材10の融着点において光ファイバ束6に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニットを形成する。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1では、光ファイバの束の周上に複数のバンドル材を螺旋状に巻き付け、バンドル材同士の交差点で互いに接合しているため、特定の光ファイバを取り出す中間分岐作業においてバンドル材同士の接合箇所を解く必要が生じる。その場合、バンドル材を螺旋状に手繰る必要があるため、光ファイバを取り出す作業に手間がかかり、また、手繰る作業において光ファイバに指が引っかかるなどにより光ファイバの断線を生じさせるおそれがあった。 これに対し、特許文献2のように2本のバンドル材を複数の光ファイバの束の周囲にSZ状に巻き付けた場合には、光ファイバを取り出す際の作業性が向上するという利点がある。但し、光ファイバやバンドル材の送り出し速度(線速)を速めながら、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所でバンドル材同士を接合することは困難であった。 本発明は、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所の接合を容易に実現することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するための主たる発明は、複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束の外周上に少なくとも2本のバンドル材を巻き付けて光ファイバユニットを製造する方法であって、前記光ファイバ束をファイバ通過部材から送出方向に送り出すこと、前記ファイバ通過部材の外周に配置された回転部材のバンドル材通過部から少なくとも1本の前記バンドル材を送り出しつつ、前記送出方向を軸として前記回転部材を揺動させることによ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所の接合を容易に実現できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1Aは、光ファイバユニット2を有する光ファイバケーブル1の断面図である。図1Bは、第1実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。

【図2】図2は、間欠固定型の光ファイバテープ7の説明図である。

【図3】図3は、バンドル材10の断面構造について説明する図である。

【図4】図4は、バンドル材10の巻き付け方を説明するための説明図である。

【図5】図5は、光ファイバユニット2の製造装置20の概要説明図である。

【図6】図6A及び図6Bは、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの斜視図である。

【図7】図7A〜図7Eは、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの移動範囲の説明図である。

【図8】図8は、加熱部50のユニット通過部51(貫通穴)の断面積による融着の影響の説明図である。

【図9】図9は、加熱部50の断面図である。

【図10】図10は、ストレート部512の長さによる融着の影響の説明図である。

【図11】図11は、回転部材40の駆動装置70の概要説明図である。

【図12】図12は、回転部材40の治具及び駆動装置70の斜視図である。

【図13】図13Aは、第2実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。図13Bは、第2実施形態の回転部材40の説明図である。

【図14】図14Aは、第3実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。図14Bは、第3実施形態の回転部材40の説明図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

1 光ファイバケーブル、2 光ファイバユニット、3 外被、   4A テンションメンバ、4B リップコード、5 押え巻きテープ、   6 光ファイバ束、7 間欠固定型光ファイバテープ、   8 光ファイバ、9A 連結部、9B 非連結部、   10 バンドル材(10A 第1バンドル材、10B 第2バンドル材)、   11 コア部、12 被覆部、   15 接合点(15A 第1接合点、15B 第2接合点)、   20 製造装置、30 ファイバ通過パイプ、   40 回転部材(40A 第1回転部材、40B 第2回転部材)、   41 バンドル材通過部(41A 第1バンドル材通過部、41B 第2バンドル材通過部)、   42A 第1ガイドパイプ、421A 第1ガイド溝、   42B 第2ガイドパイプ、421B 第2ガイド溝、   43A 第1押さえパイプ、43B 第2押さえパイプ、   50 加熱部、51 ユニット通過部、   511 テーパー部、512 ストレート部、   61 固定部、62A 第1軸受部、62B 第2軸受部、   70駆動装置、71 駆動モーター、72 駆動軸、   73 揺動変換機構(73A 第1揺動変換機構、73B 第2揺動変換機構)、   74 クランク(74A 第1クランク、74B 第2クランク)、   75 連結リンク(75A 第1連結リンク、75B 第2連結リンク)、   76 揺動板(76A 第1揺動板、76B 第2揺動板)、   77A 第1伝達歯車、77B 第2伝達歯車

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