特開2016-218614IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

入力装置、入力装置の制御方法および入力装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】検出領域の形状の自由度を向上しつつ高感度化を実現できる入力装置、制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】一群の検出信号の和に応じた合成検出信号をそれぞれ生成する複数の検出部260を有し、検出信号の正負の極性を個々の検出位置230において制御可能なセンサ部200と、極性パターンを互いに異ならせた合成検出信号からなる一群の合成検出信号を生成させる制御部310と、一群の合成検出信号と一群の極性パターンとに基づいて一群の検出信号の信号レベルを再生する信号再生部320とを具備し、複数の検出部260の少なくとも一部は、検出位置235の数が互いに異なっており、制御部310は、一群の極性パターンを、各々の極性パターンに含まれる正の極性の数と負の極性の数とが近似するように、検出位置230の数に応じて選択する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一般には、複数の駆動電極が等間隔で並べられ、検出電極も等間隔で並べられている。そのため、検出領域が矩形であれば、どの検出電極にも、同じ数の検出位置が付随する。一方で、検出領域を矩形以外の様々な形状にすることが要望されている。検出領域を矩形以外にすると、付随する検出位置の数が、検出電極間で異なる場合がある。この場合、従来の入力装置の符号化駆動では、検出位置の数にかかわらず、全ての検出電極に対して同じ駆動信号パターンを使用する。 検出位置の数が少ない検出電極に対して、検出位置の数が多い検出電極と同じ駆動信号パターンを使用すると、検出信号の正負のバランスが崩れるため、検出位置の数が少ない検出電極の検出信号のレベルが増大する。すなわち、正極性の検出信号の数が負極性の検出信号の数に比べて大きくなると、それらを合成した信号は正の極性で大きな信号レベルを持ち易くなり、負極性の検出信号の数が正極性の検出信号の数に比べて大きくなると、それらを合成した信号は負の極性で大きな信号レベルを持ち易くなる。信号レベルの増大した検出電極にダイナミックレンジを合わせると、信号レベルの小さい検出電極の感度が低下するという不利益がある。また、検出信号のレベルが増大すると、ノイズが増大するという不利益もある。 本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、検出領域の形状の自由度を向上しつつ高感度化を実現できる入力装置、入力装置の制御方法および入力装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、複数の検出位置における物体の近接状態に応じた情報を入力する入力装置であって、一群の検出位置における物体の近接状態をそれぞれ検出し、一群の検出位置について検出の結果として得られる一群の検出信号の和に応じた合成検出信号をそれぞれ生成する複数の検出部を有し、近接状態に応じた信号レベルを持つ検出信号の正負の極性を、個々の検出位置において制御可能なセンサ部と、一群の検出信号に設定する一群の極・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、検出領域の形状の自由度を向上しつつ高感度化を実現できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施形態の入力装置の構成図である。

【図2】図1に示す入力装置で算出される静電容量および中間値の例を示す図である。

【図3】図1に示す制御部の動作を説明するためのフローチャートである。

【図4】図1に示す信号再生部の動作を説明するためのフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100…入力装置   200…センサ部   210a〜k…第1〜第11の駆動電極   220a〜b…第1〜第2の検出電極   230…検出位置   235a〜b…第1〜第2の一群の検出位置   240…検出素子   250a〜b…第1〜第2の合成検出信号生成部   260a〜b…第1〜第2の検出部   300…処理部   310…制御部   320…信号再生部   330…記憶部   401…静電容量のグラフ   402…中間値のグラフ

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