特開2016-219741IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複数の誘電体層と内部電極とが交互に積層された積層体に一対の外部電極を形成した積層型コンデンサに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 基板への振動の伝播を抑制する積層型コンデンサを提供する。
【解決手段】 積層型コンデンサ10であって、内部電極2と誘電体層1aとが積層された略直方体状の積層体1と、異なる内部電極2に接続された第1および第2の外部電極3a、3bとを備え、積層体1は、積層方向に位置する一対の長方形状の主面4a、4bと、主面4a、4bの短辺側に隣接する一対の端面4c、4dとを有し、第1の外部電極3aは、端面4cの中央部に設けられた第1の外部電極側面部3a1と一対の主面上に延在する第1の延在部3a2とを有し、第2の外部電極3bは、端面4dの中央部に設けられた第2の外部電極側面部3b1と一対の主面上に延在する第2の延在部3b2とを有し、第1の外部電極側面部3a1の積層体1の短手方向に沿った長さは、第2の外部電極側面部3b1の積層体1の短手方向に沿った長さよりも大きい。
【選択図】 図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述の積層型コンデンサの構造では、積層体の長手方向の両端面において積層体の短手方向に沿った外部電極の長さが小さくなり、実装安定性が低下しやすいという問題点があった。 本発明は、の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、「音鳴き」を抑制するとともに実装安定性を向上させることができる積層型コンデンサおよび実装構造体を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の積層型コンデンサは、第1の内部電極と第2の内部電極とが誘電体層を介して積層された略直方体状の積層体と、該積層体の外表面に設けられた、前記第1の内部電極に電気的に接続された第1の外部電極と前記第2の内部電極に電気的に接続された第2の外部電極とからなる一対の外部電極とを備えており、前記積層体は、前記誘電体層と前記内部電極との積層方向に位置する一対の長方形状の主面と、該一対の主面間に位置す・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の積層型コンデンサによれば、積層体の長手方向の両端面の中央部に一対の外部電極を有しており、一対の外部電極は、積層体の短手方向に沿った長さが互いに異なるように設けられているので、基板への振動の伝播を抑制するとともに実装安定性を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】(a)は、実施の形態に係る積層型コンデンサを示す概略の斜視図であり、(b)は、(a)に示す積層型コンデンサのA−A線で切断した断面図であり、(c)は、(a)に示す積層型コンデンサのB−B線で切断した切断部端面図である。

【図2】(a)〜(c)は、内部電極を説明するための平面図である。

【図3】図1に示す積層型コンデンサを主面側から平面視した平面図である。

【図4】(a)および(b)は、図1に示す積層型コンデンサを端面側から側面視した側面図である。

【図5】(a)は、図1に示す積層型コンデンサを基板上に基板実装した状態を示す概略の斜視図であり、(b)は、(a)に示す積層型コンデンサをC−C線で切断したものであって、基板実装した実装構造体を示す断面図である。

【図6】(a)は、従来の積層型コンデンサを示す概略の斜視図であり、(b)は、座標軸のZ軸方向からみた平面図であり、(c)は、(b)の積層型コンデンサを基板上に基板実装してD−D線で切断した従来の実装構造体を示す断面図である。

【図7】音圧レベルの測定装置の概略図である。

【図8】実施の形態に係る積層型コンデンサの実装構造体の音鳴きを実測した音圧レベルおよび従来の積層型コンデンサの実装構造体の音鳴きを実測した音圧レベルを示すグラフである。

【図9】(a)〜(c)は、図1に示す積層型コンデンサの他の例を主面側から平面視した平面図である。

【図10】従来の積層型コンデンサ単体の、振動モードの計算に使用した有限要素法のモデルの模式図である。

【図11】(a)は、従来の積層型コンデンサ単体の10kHzにおける振動の計算結果を示す対称面側からみた斜視図であり、(b)は、従来の積層型コンデンサ単体の10kHzにおける振動の計算結果を示す表面側からみた斜視図である。

【図12】(a)は、従来の積層型コンデンサ単体における振動モードの節状部を模式的に示す斜視図であり、(b)は、(a)の振動モードの節状部に外部電極を設けた状態を模式的に示す斜視図である。

【図13】(a)および(b)は、実施の形態に係る積層型コンデンサの実装構成を説明するための説明図である。

【図14】(a)〜(d)は、図1に示す積層型コンデンサの外部電極形状の他の例を説明するための側面図である。

【図15】(a)および(b)は、図14(b)および図14(d)に示した外部電極における溶融はんだの這い上がりを模式的に説明するための説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 積層体   1a 誘電体層   2 内部電極   2a 第1の内部電極   2aa 引出部   2b 第2の内部電極   2ba 引出部   3 外部電極   3a 第1の外部電極   3a1、3A1、3A2、3A3、3A4 第1の外部電極側面部   3a2 第1の延在部   3b 第2の外部電極   3b1 第2の外部電極側面部   3b2 第2の延在部   4a 第1の主面   4b 第2の主面   4c 第1の端面   4d 第2の端面   4e 第1の側面   4f 第2の側面   5 下地電極   6 金属層   6a 第1の金属層   6b 第2の金属層   7 はんだフィレット層   8 2等分線   9 基板   9a、9b 基板電極   10、100 積層型コンデンサ   15 節状部   16 溶融はんだ   17 角部   18 湾曲部

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