技術分野
表面処理装置に関し、特に、物体の表面における被膜や付着物等の除去を行う表面処理装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】廃棄物や騒音の発生を抑制しつつ処理効率の向上を図ることができる表面処理方法及び表面処理装置を提供する。 【解決手段】物体Mの表面に沿って移動しながら物体Mの表面に形成された被膜又は付着物を除去する表面処理装置であって、レーザ光を発振するレーザ発振器2と、移動方向の上流側にレーザ光Lf を照射する先行レーザ照射装置3と、移動方向の下流側にレーザ光Lr を照射する後行レーザ照射装置4と、を備え、先行レーザ照射装置3は、レーザ光Lf を物体Mの表面で交差する少なくとも二方向に走査させる複数のスキャナユニット31を含み、スキャナユニット31は、レーザ光Lf を移動方向に平行な方向に走査させる第一スキャナユニット31aと、レーザ光Lf を移動方向に垂直な方向に走査させる第二スキャナユニット31bと、を備えている。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
橋梁等の鋼構造物では、処理する面積が広いことから、上述したショットブラストのように、鉄粒や砂粒を構造物の表面に衝突させた場合には、大量の廃棄物や騒音を生じるという問題があった。また、ドライアイスブラストの場合には、ドライアイス粒体が使用後に昇華することから、廃棄物の分量を低減することができるものの、硬度が低く処理能力が格段に低いという問題がある。これは、特許文献1に記載された発明のように、レーザ光により前処理を行った場合であっても同様に起こり得る問題であり、特に、被膜が硬い場合や粘着力が強い場合には、被膜を十分に剥離することができない、被膜の剥離に時間を要する等の問題を生じる。
本発明は、上述した問題点に鑑み創案されたものであり、廃棄物や騒音の発生を抑制しつつ処理効率の向上を図ることができる表面処理装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、物体の表面に沿って移動しながら前記物体の表面に形成された被膜又は付着物を除去する表面処理装置において、レーザ光を発振するレーザ発振器と、移動方向の上流側に前記レーザ光を照射する先行レーザ照射装置と、移動方向の下流側に前記レーザ光を照射する後行レーザ照射装置と、を備え、前記先行レーザ照射装置は、前記レーザ光を前記物体の表面で交差する少なくとも二方向に走査させる複数のスキャナユニ・・・ 続きを
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【発明の効果】
上述した本発明の表面処理装置によれば、先行レーザ照射装置及び後行レーザ照射装置によって表面処理を行うようにしたことから、鉄粒や砂粒等の投射体を物体の表面に衝突させる必要がなく、廃棄物や騒音の発生を抑制することができる。また、先行レーザ照射装置に複数のスキャナユニットを搭載して交差する方向にレーザ光を走査しながら照射することにより、1スキャンでレーザ光を二次元的に照射することができる。したがって、本発明によれば、先行レーザ照射装置により前処理を広範囲に行うことができ、処理効率の向上を図ることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の第一表面処理装置を示す概念図である。
【図2】 本発明の第一表面処理装置の使用状態を示す説明図であり、(a)は橋梁の側面図、(b)は橋梁の断面図、を示している。
【図3】 本発明の第一表面処理装置を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は図3(a)におけるB−B断面矢視図、を示している。
【図4】 図3に示した表面処理装置の変形例を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は図4(a)におけるB−B断面矢視図、を示している。
【図5】 本発明の第二表面処理装置を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は変形例、を示している。
【図6】 本発明の他の表面処理装置を示す概念図であり、(a)は第三実施形態、(b)は第四実施形態、を示している。
【図7】 本発明の第三表面処理装置を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は図7(a)におけるB−B断面矢視図、を示している。
【図8】 本発明の第四表面処理装置を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は図8(a)におけるB−B断面矢視図、を示している。
【図9】 本発明の第五表面処理装置を示す概念図である。
1 表面処理装置
2 レーザ発振器
3 先行レーザ照射装置
4 後行レーザ照射装置
5 支持部材
6 バキュームカバー
11 レーザヘッド
12 首振機構
12a 回動軸
12b 駆動モータ
31,41 スキャナユニット
31a,41a 第一スキャナユニット
31b,41b 第二スキャナユニット
32,42 ビームエキスパンダ
33,43 反射ミラー
34,44 fθレンズ
35,45 レーザヘッド
45a 本体部
45b 可動ヘッド部
51 枠体
52 マグネット
53 調整部材
54 ガイドレール
55 台車
61 バキュームホース
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