特開2016-222270IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

各種の物品を格納固定し運搬するための自己完結型梱包構造体、特に宅配便に好適な通販用の自己完結型梱包構造体

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】外箱を必ずしも必要としない物品運送用梱包構造体に簡便に折り畳むことができ、梱包すべき物品を固定するための可撓性シートが剥がれ難い梱包材の提供。
【解決手段】互いに隣接するシート伸長板(P5)と第2の右側及び左側側板(P3r、P3l)との間を連結する、所定の連結板(P6)が備えられ、シート伸長板(P5)を底板(P1)の外側面に折り曲げた場合、可撓性シート(S)の張力により前記梱包すべき物品を底板(P1)に固定することができると共に、連結板(P6)の存在により、同時に第2の右側及び左側側板(P3r、P3l)及び第1の側板(P2)が立ち上がるため、簡便に物品運送用梱包構造体に折り畳むことができる。また、可撓性シート(S)の接着端部が、張力の比較的かかりにくい連結板、または第2の右側及び左側側板(P3r、P3l)に設けているため、可撓性シートが接着端部から剥がれ難くなる。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

そこで、本願発明の課題は、(i)可撓性フィルムが剥がれ難く、(ii)より簡便に梱包構造体を組み立てることができる、自己完結型の梱包材を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(本願発明の第1の態様) かかる課題を解決するため、本願発明の第一の態様は以下の構成を有する。
【発明の効果】
本願発明の梱包材によれば、
(i)可撓性シート(S)の接着端部が、張力の一番かかるシート伸長板(P5)上ではなく、比較的張力のかかり難い連結板(P6)、第2の右側又は左側側板(P3r、P3l)に形成されているため、可撓性シート(S)が剥がれ難いこと、
(ii)シート伸長板(P5)を折り曲げる動きと連動して、第2の右側及び左側側板(P3r、P3l)並びに第1の側板(P2)が立ち上がることができるため、従来技術におけるように、折り曲げ操作を2回繰り返す必要がないこと、及び
(iii)折り畳みの際に第1の側板(P2)が同時に立ち上がるため、底板(P1)が載置する物品によるU字状の撓みが生じ難くなり、もって折り曲げ操作全体を円滑に行うことができる、
という利点を挙げることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本願発明の第一の態様の梱包材の基板(P0)上の、板区画、辺その他の配置の一例を示す図である。

【図2】本願発明の第二の態様の梱包材の基板(P0)上の、板区画、辺その他の配置の一例を示す図である。

【図3】本願発明の第一の態様の梱包材の、基板(P0)、可撓性シート(S)及びその接着部位(B)の一例を示す図である。

【図4】物品を可撓性シート(S)と底板(P1)との間に挟持させた本願発明の第一の態様の梱包材を、梱包構造体に折り畳む工程の一例を示す図である。

【図5】本願発明の第一又は第二の態様の梱包材を折り畳んで得ることのできる梱包構造体を、底板(P1)の外側面の方向からみた斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

P0 基板   P1 底板   P2 第1の側板   P3l 第2の左側側板   P3r 第2の右側側板   P4 天板(第一の態様)   P4r 右側天板(第二の態様)   P4l 左側天板(第二の態様)   P5 シート伸長板   P6 連結板   L1 第1の辺   L2 第2の辺   L3 第3の辺   L4r 第4の右側辺   L4l 第4の左側辺   L5 第5の辺   M1 小開口   B 可撓性シートの接着部位   S 可撓性シート   C1 差込片   C2 差込片   C3 差込片   C1r 右側係止片   C1l 左側係止片   C2u 被差込端   C2d 差込端

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