特開2016-222807IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリ乳酸系樹脂発泡粒子成形体

要約特許出願時に添付された[要約書]


【課題】 本発明は、微小なポリ乳酸系樹脂発泡粒子の型内成形体において、発泡粒子相互が十分に融着しておりかつ発泡粒子間に空隙がなく平滑な表面を有するポリ乳酸系樹脂発泡粒子成形体を提供することを、課題とするものである。


【解決手段】 本発明のポリ乳酸系樹脂発泡粒子成形体は、結晶性ポリ乳酸系樹脂を含む発泡粒子を型内成形してなる発泡粒子成形体であり、該発泡粒子成形体を構成する発泡粒子の平面視における数が、単位面積[cm2]当たり10個以上であり、発泡粒子成形体の見掛け密度[kg/m3]に対する引張強さ[kPa]の比(引張強さ/見掛け密度)が10[kPa・m3/kg]以上であることを特徴とする。
【選択図】 なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

発泡粒子成形体には、薄肉部や嵌合部などを有する様々な形状のものがある。薄肉部や嵌合部を形成するには、狭い金型空間に発泡粒子を充填しなければならないことから、粒子径の小さな発泡粒子を用いる必要がある。しかし、特許文献1〜4では、小粒子径のポリ乳酸系樹脂発泡粒子の型内成形性については何ら検討されていなかった。 本発明は、前記従来技術の問題点に鑑み、微小なポリ乳酸系樹脂発泡粒子の型内成形体において、発泡粒子相互が十分に融着しておりかつ発泡粒子間に空隙がなく平滑な表面を有するポリ乳酸系樹脂発泡粒子成形体を提供することを、課題とするものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、以下に示すポリ乳酸系樹脂発泡粒子成形体が提供される。 [1]結晶性ポリ乳酸系樹脂を含む発泡粒子を型内成形してなる発泡粒子成形体において、 該発泡粒子成形体を構成する発泡粒子の平面視における数が、単位面積[cm2]当たり10個以上であり、発泡粒子成形体の見掛け密度[kg/m3]に対する引張強さ[kPa]の比(引張強さ/見掛け密度)が10[kPa・m3/kg]以上であることを・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のポリ乳酸系樹脂発泡粒子成形体は、結晶性ポリ乳酸系樹脂を含む発泡粒子を型内成形して得られるものであり、発泡粒子成形体を構成する発泡粒子の平面視における数が特定数以上であると共に、見掛け密度[kg/m3]に対する引張強さ[kPa]の比(引張強さ/見掛け密度)が特定値以上であることにより、発泡粒子相互が十分に融着しておりかつ発泡粒子間に空隙(ボイド)がないことから平滑な表面を有する。その結果、小粒子径のポリ乳酸系樹脂発泡粒子を用いて、十分な機械的強度を示す薄肉部や、滑らかに嵌めこむことが可能な嵌合部を有する発泡粒子成形体の形成が可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、熱流束示差走査熱量測定により求められる発泡粒子の1回目のDSC曲線(I)の例示である。

【図2】図2は、熱流束示差走査熱量測定により求められる発泡粒子の2回目のDSC曲線(I)の例示である。

【図3】図3は、熱流束示差走査熱量測定により求められる測定試料の吸熱量(Br:endo)を示す2回目のDSC曲線(II)の例示である。

【図4】図4は、熱流束示差走査熱量測定により求められる測定試料の吸熱量(Br:endo)を示す2回目のDSC曲線(II)の例示である。

【図5】図5は、熱流束示差走査熱量測定により求められる測定試料の発熱量(Bf:exo)及び吸熱量(Bf:endo)を示す1回目のDSC曲線(II)の例示である。

【図6】図6は、熱流束示差走査熱量測定により求められる測定試料の発熱量(Bf:exo)及び吸熱量(Bf:endo)を示す1回目のDSC曲線(II)の例示である。

【図7】図7は、熱流束示差走査熱量測定により求められる測定試料の発熱量(Bf:exo)及び吸熱量(Bf:endo)を示す1回目のDSC曲線(II)の例示である。

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります