技術分野
測定対象領域の酸素濃度を光学的に測定する酸素濃度測定装置に関し、特に燃料電池内部の酸素ガス流路内の酸素ガス濃度を測定するために好適に用いることができる酸素濃度測定装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】酸素濃度に応じた強度の蛍光を発する酸素感応物質を用いて測定対象空間内の酸素ガス濃度を測定する酸素濃度測定装置において、測定の精度を向上させる。 【解決手段】測定対象空間に置かれた検出面5に塗布された酸素感応物質の蛍光強度を測定することによって前記測定対象空間の酸素ガス濃度を測定する酸素濃度測定装置10において、所定波長の励起光を発する光源1と、前記励起光を前記検出面5に照射する照射光学系2、3、4と、前記酸素感応物質から発せられる蛍光を検出する検出部6であって、前記検出面5を臨む方向に開口した筒状体であるカバー部材8を光入射面7に備えた光検出部6とを備える。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
通常、酸素濃度の測定は、外部光を遮断した暗室で行われる。しかし、上述の酸素濃度測定装置100では、光源101から酸素ガス流路までの光路上にコリメートレンズ102や全反射ミラー103、ダイクロイックミラー104といった光学素子が配置されている。このため、外部光を遮断しても、光源から発せられた励起光の一部がコリメートレンズ102等の光学素子で散乱して迷光となる。こうした迷光が光検出器106に入射すると蛍光強度の測定結果が不正確になり酸素ガス濃度の測定精度が悪化してしまう、という問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、酸素濃度に応じた強度の蛍光を発する酸素感応物質を用いて測定対象空間内の酸素ガス濃度を測定する酸素濃度測定装置において、測定の精度を向上させることである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために成された本発明は、測定対象空間に置かれた検出面に塗布された酸素感応物質の蛍光強度を測定することによって前記測定対象空間の酸素ガス濃度を測定する装置であって、
a) 所定波長の励起光を発する光源と、
b) 前記励起光を前記検出面に照射する照射光学系と、
c) 前記酸素感応物質から発せられる蛍光を検出する検出部であって、前記検出面を臨む方向に開口した筒状体であ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明に係る酸素濃度測定装置を用いることにより、励起光が照射光学系に含まれる光学素子で散乱して生じた迷光が光検出部に入射することを防止し、酸素感応物質からの蛍光の強度を正確に測定して測定対象空間内の酸素ガス濃度の測定精度を向上することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 従来の酸素濃度測定装置の要部構成図。
【図2】 本発明に係る酸素濃度測定装置の一実施例の要部構成図。
【図3】 本発明に係る酸素濃度測定装置の別の実施例の要部構成図。
【図4】 本発明に係る酸素濃度測定装置のさらに別の実施例の要部構成図。
1、11、21…LED光源
10、20、30…酸素濃度測定装置
2、12、22…コリメートレンズ
3、24…全反射ミラー
4、23…ダイクロイックミラー
5、15、25…検出面
6、16、26…カメラ
7、17、27…光入射面
8、18、28…カバー部材
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