特開2016-223916IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

互いに直交する第1〜3軸まわりに回転運動可能で且つ第1〜3軸のいずれかの軸方向に並進運動可能な運動要素の重心点での軸方向の並進加速度を検出する重心点加速度検出装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】運動要素の重心点位置が予めわかっていない場合でも運動要素の重心点での加速度を検出する。
【解決手段】パラメータ同定装置74は、各サンプリング時刻n毎に得られる回転角加速度d2θy(n)/dt2,d2θz(n)/dt2とx方向並進加速度d2x1(n)/dt2,d2xf(n)/dt2,d2xr(n)/dt2,d2xv(n)/dt2とx方向外力F(n)に基づいて未知パラメータである距離l1,h1を同定する。エンジン重心点加速度算出装置78は、同定された距離l1,h1と回転角加速度d2θy(n)/dt2,d2θz(n)/dt2とx方向並進加速度d2x1(n)/dt2に基づいてエンジン要素12の重心点でのx方向並進加速度d2xe(n)/dt2を算出する。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1において、車体の重心点での横加速度を検出するためには、車体の重心点位置が既知である必要がある。ただし、形状が複雑な運動要素や質量分布が不明な運動要素については、運動要素の重心点位置を設計諸元から求めることが困難な場合があり、運動要素の重心点位置が予めわかっていない場合は、運動要素の重心点での加速度を検出することが困難である。 本発明は、運動要素の重心点位置が予めわかっていない場合でも運動要素の重心点での加速度を検出することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る重心点加速度検出装置は、上述した目的を達成するために以下の手段を採った。
【発明の効果】
本発明によれば、互いに直交する第1〜3軸まわりに回転運動可能で且つ第1〜3軸のいずれかの軸方向に並進運動可能な並進回転運動要素の重心点位置が予めわかっていない場合でも、並進回転運動要素の重心点での軸方向の並進加速度を検出することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の重心点加速度検出装置の適用対象となる車両の概略構成を示す図である。

【図2】車両のエンジン要素の概略構成を示す図である。

【図3】車両のエンジン要素の概略構成を示す図である。

【図4】車両のエンジン要素の概略構成を示す図である。

【図5】本発明の重心点加速度検出装置の概略構成を示す図である。

【図6】情報処理装置によりエンジン要素の重心点でのx方向並進加速度及びz方向並進加速度を算出する処理の一例を説明するフローチャートである。

【図7】本発明の重心点加速度検出装置によりエンジン要素の重心点でのx方向並進加速度及びz方向並進加速度を算出した結果の一例を示す図である。

【図8】本発明の重心点加速度検出装置の他の概略構成を示す図である。

【図9】車両のばね下要素の概略構成を示す図である。

【図10】車両のばね下要素の概略構成を示す図である。

【図11】本発明の重心点加速度検出装置の他の概略構成を示す図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

10 車両、11f,11r ばね下要素、12 エンジン要素、13 ばね上要素、14x,14z,15x,15z,16x,16z,17x,17z,18x,18z,19x,19z ばね要素、21f,21r,22−1,22−2,22−3,23 2軸加速度センサ、24 タイヤ前後力センサ、25f,25r 変位センサ、31f,31r 1軸加速度センサ、32 3軸角速度センサ、70 情報処理装置、71 エンジン角加速度算出装置、72 設定定数記憶装置、73 外力算出装置、74 パラメータ同定装置、75 微分回路、76 ばね下重心点加速度算出装置、78 エンジン重心点加速度算出装置、81 ばね下角加速度算出装置。

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