技術分野
端子が接続された端子付き電線の製造方法及び端子付き電線
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】製造設備や製造工程を簡素化して製造コストの増大を抑え、ガルバニック腐食の発生を確実に防止して端子と被覆電線との接続信頼性を向上させる。 【解決手段】端子付き電線の製造方法は、複数の素線からなる芯線を絶縁材からなる被覆で覆った被覆電線の端末部に接続された端子の前記芯線との接続部に対し、前記被覆電線の芯線露出部を覆うように第1粘度状態の封止樹脂を塗布して封止する封止工程と、前記芯線露出部を加熱してその周囲の前記封止樹脂を前記第1粘度状態よりも粘度の低い第2粘度状態に変化させ、前記端子と前記芯線との間及び前記芯線の素線間に浸透させて充填する芯線加熱工程と、前記封止樹脂を全体的に硬化させる硬化工程とを備える。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術の封止方法では、2種類の絶縁樹脂を用いて2回の塗布工程を経るため製造設備や製造工程が複雑になり、製造コストが増大してしまうという問題がある。また、粘度の低い第1絶縁樹脂を塗布する際に、意図せぬ範囲まで濡れ拡がったり、気泡や飛散が発生したりする可能性が高いという問題もある。また、特許文献2に開示された従来技術の封止方法では、1種類の封止樹脂を用いるにも拘わらず2回の塗布工程を経るため同様に製造工程が複雑になるという問題がある。
本発明は、課題に鑑みてなされたもので、製造設備や製造工程を簡素化して製造コストの増大を抑え、ガルバニック腐食の発生を確実に防止して端子と被覆電線との接続信頼性を向上させることができる端子付き電線の製造方法及び端子付き電線を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明に係る端子付き電線の製造方法は、複数の素線からなる芯線を絶縁材からなる被覆で覆った被覆電線の端末部に接続された端子の前記芯線との接続部に対し、前記被覆電線の芯線露出部を覆うように第1粘度状態の封止樹脂を塗布して封止する封止工程と、前記芯線露出部を加熱してその周囲の前記封止樹脂を前記第1粘度状態よりも粘度の低い第2粘度状態に変化させ、前記端子と前記芯線との間及び前記芯線の素線間に浸透させ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、製造設備や製造工程を簡素化して製造コストの増大を抑え、ガルバニック腐食の発生を確実に防止して端子と被覆電線との接続信頼性を向上させることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一端子付き電線を示す断面図である。
【図2】 同端子付き電線の製造工程を示すフローチャートである。
【図3】 同端子付き電線を製造工程毎に示す説明図である。
【図4】 本発明の実施例に係る端子付き電線の封止部を構成する封止樹脂の温度と粘度との関係を示す図である。
【図5】 同封止部を構成する封止樹脂の硬化条件を示す図である。
1 端子付き電線
10 被覆電線
11 芯線
12 被覆
13 芯線露出部
18 ディスペンサ
19 UV照射部
20 端子
21 圧着接続部
21a ワイヤバレル
22 電気接続部
23 電線接続部
23a インシュレーションバレル
30 封止部
31 第1粘度状態の封止樹脂
32 第2粘度状態の封止樹脂
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