技術分野
半導体裏面用フィルム及びその用途
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】リワーク性を有する半導体裏面用フィルム及びその用途を提供すること。
【解決手段】熱硬化前のウェハに対する70℃での接着力が7N/10mm以下であり、
25℃での破断伸度が700%以下である半導体裏面用フィルム。半導体裏面用フィルムのエタノールによる膨潤度は1重量%以上であることが好ましい。半導体裏面用フィルムはアクリル樹脂を含むことが好ましい。
【選択図】 図2D
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
半導体装置の製造に際して、半導体裏面用フィルムは、代表的に次の通りに用いられる。先ず、半導体裏面用フィルムを半導体ウェハの裏面(多くは回路非形成面)に貼着する。次に、この半導体ウェハを半導体裏面用フィルムとともにダイシングして半導体素子を形成する。続いて、半導体裏面用フィルム付きの半導体素子をピックアップした後、半導体素子を基板等の被着体上にフリップチップ接続させ、必要に応じて半導体裏面用フィルムを熱硬化させる。これにより、フリップチップ型の半導体装置が得られる。
ここで、半導体裏面用フィルムの半導体ウェハへの貼着の際に、気泡を噛み込んだり、貼着の位置ズレが生じたりすることがある。こうした状態のままでは次工程に供することができないので、半導体裏面用フィルムを半導体ウェハから剥離し、再度(別の)半導体裏面用フィルムを半導体ウェハに貼着するという手順(リワーク)が必要になる。
このように半導体裏面用フィルムには半導体ウェハから剥離して半導体ウェハを再利用に供し得るリワーク性が求められるものの、半導体裏面用フィルムは半導体チップ裏面の継続的な保護という点から一般的に接着力が高くなっており、リワーク性まで考慮されるまでには至っていない。
本発明は前記問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、リワーク性を有する半導体裏面用フィルム及びその用途を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本願発明者等は、従来の問題点を解決すべく検討した結果、下記構成を採用することにより、良好なリワーク性を有する半導体裏面用フィルムを提供することができることを見出し、本発明を完成させるに至った。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の一ダイシングテープ一体型半導体裏面用フィルムを示す断面模式図である。
【図2A】本発明の一ダイシングテープ一体型半導体裏面用フィルムを用いた半導体装置の製造方法の一工程を示す断面模式図である。
【図2B】本発明の一ダイシングテープ一体型半導体裏面用フィルムを用いた半導体装置の製造方法の一工程を示す断面模式図である。
【図2C】本発明の一ダイシングテープ一体型半導体裏面用フィルムを用いた半導体装置の製造方法の一工程を示す断面模式図である。
【図2D】本発明の一ダイシングテープ一体型半導体裏面用フィルムを用いた半導体装置の製造方法の一工程を示す断面模式図である。
1 ダイシングテープ一体型半導体裏面用フィルム
2 半導体裏面用フィルム
3 ダイシングテープ
31 基材
32 粘着剤層
33 半導体ウェハの貼着部分に対応する部分
4 半導体ウェハ
5 半導体チップ
51 半導体チップ5の回路面側に形成されているバンプ
6 被着体
61 被着体6の接続パッドに被着された接合用の導電材
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