特開2017-144698IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

木質建材およびポリオレフィン系塗料

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】木材の表面から水溶性木質改質剤を溶脱することを抑制することができる木質建材および塗料を提供すること。
【解決手段】
本発明の木質建材3は、水溶性木質改質剤が注入された木材1と、木材を被覆するポリオレフィン層2を備え、ポリオレフィン層2が、変性ポリオレフィンを含有する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、近年、シックハウス症候群の低減、作業環境の向上などの観点から、改質剤は、水溶性のもの(すなわち、水溶性木質改質剤)が使用されている。例えば、銅・第四級アンモニウム化合物(ACQ)などの水溶性防腐剤を水に溶解させたACQ水溶液を木材に所定時間浸漬させている。 しかし、したポリウレタンの塗膜では、水溶性木質改質剤の木材表面への溶脱の抑制が不十分であり、さらなる向上が求められている。 そこで、本発明の目的は、水溶性木質改質剤の木材表面への溶脱を抑制することができる木質建材およびそれに用いられる塗料を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明者らは、水溶性木質改質剤の木材表面への溶脱を抑制することについて鋭意検討したところ、変性ポリオレフィンが水溶性木質改質剤の溶脱に優れた効果を発現し得る知見を見い出し、さらに研究を進めた結果、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明の木質建材およびポリオレフィン系塗料によれば、木材の表面から水溶性木質改質剤が溶脱することを抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の一実施形態である木質建材の断面図を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 木材   2 ポリオレフィン層   3 木質建材  

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