特開2017-150653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

空気供給源から供給される圧縮空気を吐出口から吐出する圧縮空気吐出装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】圧縮空気の間欠吐出動作特性を高めることができる圧縮空気吐出装置を提供する。
【解決手段】圧縮空気吐出装置10は、主弁12と副弁13とを有し、主弁12は、圧縮空気を吐出ポートBに吐出する吐出位置M2と、吐出を遮断する遮断位置M1とに切り換えられる。副弁13は、圧縮空気を給排流路71によりパイロット室37に供給して主弁12を吐出位置M2に切り換える給気位置P2と、パイロット室37の圧縮空気を外部に排出する排気位置P1とに切り換えられる。副弁13が給気位置と排気位置とに切り換えられることにより、吐出口から間欠的に圧縮空気が吐出される。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載される間欠エア吐出装置は、給排用パイロット室を有し、この給排用パイロット室の圧力により主弁が吐出位置に切り換えられると、給排用パイロット室内に貯溜された空気が吐出流路に吐出される。したがって、吐出流路に吐出される空気の量は、給排用パイロット室の容積により設定される。このため、1つの間欠エア吐出装置によって吐出される空気の流量を変化させることができず、特に流量を増やすことは難しい。また、この間欠エア吐出装置をエアガンの上流側に装着すると、エアガンに設けられたトリガーつまり吐出操作スイッチが操作されないときにも、間欠エア吐出装置からパイロット空気が排出されて排気音が発生する。このため、この間欠エア吐出装置はエアガンの下流側に装着しなければならず、そうするとエアガンの先端側が重くなるという問題点がある。 一方、特許文献2に記載される空気噴出用切換弁は、2枚の弾性弁の間に配置されて主弁を構成する可動子を有し、圧縮空気圧源からの圧縮空気がそれぞれの弾性弁の外側の主弁室と凹室とに常に供給される。主弁室は送気口に連通されており、主弁により主弁室が開放されると、送気口から外部に空気が吐出される。排気孔により凹室に連通する副弁室には、副弁としての可動小子が配置され、送気口から空気が吐出されると、副弁は送気口から迂回孔を介して供給される空気により排気口を閉じる。副弁は、空気供給源から供給される圧縮空気により主弁を吐出位置と吐出停止位置とに切換駆動する2ポート弁であり、吐出停止位置のときには圧縮空気を排気口から外部に排出する。 このように、主弁の両側に圧縮空気を常に供給することにより、間欠的に圧縮空気を送気口から吐出するようにした空気噴出用切換弁においては、供給される圧縮空気の圧力、迂回路の空気抵抗、通気孔の断面積の影響を受けるので、間欠吐出動作特性が確実でなく不安定となる。しかも、この空気噴出用切換弁は、吐出サイクルを変更するには、空気供給源から供給される元圧を変化させる必要がある。 本発明の目的は、圧縮空気の間欠吐出動作特性を高めることができる圧縮空気吐出装置を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の圧縮空気吐出装置は、空気供給源から供給される圧縮空気を吐出口から吐出する圧縮空気吐出装置であって、前記空気供給源に接続される給気ポートと圧縮空気を吐出する吐出ポートとの連通を遮断する遮断位置に付勢する推力に抗して、前記給気ポートと前記吐出ポートとを連通させる吐出位置に付勢する圧縮空気が供給されるパイロット室に配置されるピストンを備えた主弁と、前記パイロット室に連通する出力ポートと圧縮・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
主弁は、空気供給源からの一次側の圧縮空気を吐出口に吐出する吐出位置と、吐出を遮断する遮断位置とに切り換えられる。主弁を作動させる副弁は、主弁のピストンに連通する出力ポートと、圧縮空気が供給される入力ポートと、出力ポートに連通する排気ポートとを備え、圧縮空気をパイロット室に供給して主弁を吐出位置に切り換える給気位置と、パイロット室に供給された圧縮空気を外部に排出する排気位置とに切り換えられる。副弁は、主弁が吐出位置となったときに主パイロット流路から圧縮空気が供給される副弁パイロット室を有する。パイロット室と出力ポートとは給排流路により連通され、副弁が排気位置となったときにパイロット室内の空気を排気ポートから排出する。 主弁は、副弁によりパイロット室に圧縮空気が供給されると吐出位置に切り換えられ、パイロット室内の空気が排出されると遮断位置に切り換えられるので、吐出口から圧縮空気が安定して確実に間欠に吐出される。吐出口にエアガン等の空気噴出具を連結することができるので、圧縮空気吐出装置を空気噴出具の手前側に連結することができ、空気噴出具の操作性を高めることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】一実施の形態である圧縮空気吐出装置を示す正面図である。

【図2】図1におけるA−A線拡大断面図である。

【図3】図1におけるB−B線拡大断面図である。

【図4】図1〜図3に示された圧縮空気吐出装置の空気圧回路図である。

【図5】(A)は間欠吐出モードにおける圧縮空気の吐出波形図であり、(B)は連続吐出モードにおける圧縮空気の吐出波形図である。

【図6】変形例である圧縮空気吐出装置を示す空気圧回路図である。

【図7】他の変形例である圧縮空気吐出装置を示す空気圧回路図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

10,10a,10b 圧縮空気吐出装置   12,12a 主弁   13 副弁   14 供給口   15 吐出口   20 空気供給源   26 主弁軸   31 ピストン   33 復帰ピストン   37 パイロット室   38 復帰パイロット室   39 分岐流路   43 パイロット弁軸   55 副弁ピストン   56 副弁復帰ピストン   58 副弁パイロット室   59 副弁復帰パイロット室   61 給気流路   71 給排流路   72 主パイロット流路   73 副パイロット流路   74 排気流路   76 供給流路   77 モード切換弁   78 吐出流路   81 吐出操作弁   82 噴出口   85 復帰ばね   86 副弁復帰ばね   A 給気ポート   B 吐出ポート   C 入力ポート   D 出力ポート   E 排気ポート   F 連通ポート   M1 遮断位置   M2 吐出位置   P1 排気位置   P2 給気位置

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