技術分野
極板群を電槽に収容している二次電池、及び該二次電池の製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】導電性の電槽に極板群を収容した二次電池として、電槽内に異物の侵入があったとしてもその信頼性を高く維持することができる二次電池、及び該二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】二次電池は、極板群20を導電性の電槽に収容している。極板群20は、正極板21と負極板22とがセパレータ23を挟んで捲回されており、捲回される方向に直交する方向の一端に正極板がはみ出た正極部21Aと、直交する方向の他端に負極板22がはみ出た負極部22Aとを備え、極板群20の周囲には樹脂製フィルム30が配置されている。極板群20において正極部21Aと負極部22Aとの間の部分(中央部24)に樹脂製フィルム30が接着されている。
【選択図】図4
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載の二次電池によれば、電槽に侵入した異物による極板群の正極と負極との間での短絡の発生が抑制される。
ところで、電槽に侵入した異物は、電槽内において電槽と極板群との間に挟まれるようなことがあると、電槽には擦れ、電極群の表面には食い込んで、セパレータなどの表層に穴を開けるおそれがある。このとき、電槽が金属製であるような場合には、異物による電極と電槽との間の短絡が金属製の電槽を腐食させるおそれもある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、導電性の電槽に極板群を収容した二次電池として、電槽内に異物の侵入があったとしてもその信頼性を高く維持することができる二次電池、及び該二次電池の製造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決する二次電池は、極板群を導電性の電槽に収容している二次電池であって、前記極板群は、正極板と負極板とがセパレータを挟んで捲回されており、前記極板群の周囲に絶縁フィルムが配置されているとともに、前記配置されている絶縁フィルムのうちの前記極板群が前記電槽に対向する部分が前記極板群に接着されていることを特徴とする。
【発明の効果】
この二次電池、及び該二次電池の製造方法によれば、導電性の電槽に極板群を収容した二次電池として、電槽内に異物の侵入があったとしてもその信頼性を高く維持することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】二次電池を具体化した一実施形態について、その斜視構造を示す斜視図。
【図2】同実施形態における二次電池の製造工程の手順を示すフローチャート。
【図3】同実施形態における二次電池の極板群及びフィルムの斜視構造を示す斜視図。
【図4】同実施形態における二次電池の極板群及びフィルムの正面構造を示す正面図。
【図5】同実施形態における極板群とフィルムとの接着部分を示す概略図。
【図6】図1の6−6切断線における断面構造を示す断面図。
【図7】同実施形態における極板群とフィルムとの関係を模式的に例示する図であって、(a)は異物が挟まっていないときの図、(b)は異物が挟まったときの図。
【図8】従来、二次電池において、極板群と電槽との間に異物が挟まった状態を模式的に示す模式図。
10…二次電池、11…電池ケース、12…蓋体、13…外部端子、14…電極端子、20…極板群、21…正極板、21A…正極部、22…負極板、22A…負極部、23…セパレータ、24…中央部、25…折り返し部分、26…折り返し部分、30…樹脂製フィルム、30A…樹脂製フィルム。
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