技術分野
水中構造物周囲の水中部にドライな作業空間を形成する技術
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】流れのある水中において、水中構造物周囲の水中部に所望のドライな作業空間を確保する手段を提供する。 【解決手段】締切構造物1は、橋脚Pの周囲の作業空間Sに外側から作用する流体力を減勢する築堤11と、築堤11の内側に間隔をあけて配置され、作業空間Sの下面(台座Fの上面)の高さから上に向かい延伸する縦部材121を有し、橋脚Pからの反力を受けることなく自立するフレーム12と、隣り合う2本の縦部材121の間に各々挿入され、内部に水を収容できる中空の函体である複数の止水壁13を備える。主として止水壁13に加わる海水Wの流体力は、築堤11により減勢されている。そのため、止水壁13を支持するフレーム21は、短い横部材122によって自立しつつ、止水壁13に加わる力に抗して止水壁13を支持することができる。そのため、橋脚Pとフレーム12の間に切梁を配置する必要がなく、作業性の高い作業空間Sが確保される。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
沿岸部や河川等の流れのある水中において、例えば既設の橋脚周りの補修、補強等のために、作業対象の水中構造物の周囲に所望のドライな作業空間を確保したい場合がある。流れのある水中において特許文献1に記載の発明を用いると、床台の上に立設された支柱に対し作業空間の外側から作用する静水圧のみでなく、水流による力(流体力)も加わる。その結果、支柱がその合力に抗しきれず、締切用壁体が容易に破損してしまう、という問題がある。
本発明は、の事情に鑑み、流れのある水中において、水中構造物周囲の水中部にドライな作業空間を確保する手段を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
の目的を達成するため、本発明は、水中構造物周囲の水中部にドライな作業空間を形成する締切構造物であって、前記作業空間に外側から作用する流体力を減勢する築堤と、前記築堤の内側に間隔をあけて配置され、前記作業空間の少なくとも下面の高さから上に向かい延伸する複数の縦部材と、前記複数の縦部材のうち隣り合う2本の間に各々挿入され、内部に水を収容できる中空の函体である複数の止水壁とを備える締切構造物を・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、流れのある水中において、水中構造物周囲の水中部に所望のドライな作業空間が確保される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 一締切構造物及び消波構造物の平面図。
【図2】 一締切構造物の断面図。
【図3】 一消波構造物の断面図。
【図4】 一シール材の配置位置を示した図。
【図5】 一シール材の配置位置を示した図。
【図6】 一シール材の配置位置を示した図。
【図7】 一シール材の配置位置を示した図。
【図8】 一締切構造物の構築が開始される前の状態の断面図。
【図9】 一締切構造物の構築途中の状態の断面図。
【図10】 一締切構造物の構築途中の状態の断面図。
【図11】 一締切構造物の構築が完了した状態の断面図。
【図12】 一消波構造物の構築が開始される前の状態の断面図。
【図13】 一消波構造物の構築途中の状態の断面図。
【図14】 一消波構造物の構築途中の状態の断面図。
【図15】 一消波構造物の構築途中の状態の断面図。
【図16】 一消波構造物の構築途中の状態の断面図。
【図17】 一消波構造物の構築途中の状態の断面図。
【図18】 一消波構造物の構築が完了した状態の断面図。
1…締切構造物、2…消波構造物、11…築堤、12…フレーム、13…止水壁、14…シール材、21…フレーム、22…築堤、23…縦方向支持部材、24…連結部材、25…止水壁、26…シール材、31…止水壁、32…シール材、111…基礎マウンド、112…築堤マット、113…粒度調整砕石、121…縦部材、122…横部材、123…斜部材、211…横部材、212…縦部材、213…斜部材、214…壁状部材、215…横方向補強部材、221…基礎マウンド、222…築堤マット、223…粒度調整砕石、224…消波ブロック、241…横方向連結部材、242…チェーンブロック
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録