技術分野
ポリスチレン系樹脂押出発泡板に関し、詳しくは円筒状に押出されたポリスチレン系樹脂発泡体の内面を融着してなる発泡板であって、圧縮強度に優れるポリスチレン系樹脂押出発泡板
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】 本発明は、円筒状に押出されたポリスチレン系樹脂発泡体の内面を融着してなる押出発泡板であって、外観が美麗であると共に表面が平滑で、圧縮強度に優れる押出発泡板を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のポリスチレン系樹脂押出発泡板は、円筒状に押出されたポリスチレン系樹脂発泡体の内面を融着してなる、特定範囲の見掛け密度、厚みを有するポリスチレン系樹脂押出発泡板であり、発泡板の押出方向の平均気泡径及び幅方向の平均気泡径DTD及び比(DVD/DMD)が特定範囲内であると共に、比(DVD/DTD)が0.6〜1.3であり、気泡密度の平均値が20〜200個/mm2であると共に、該気泡密度の最大値及び最小値が特定範囲内であることを特徴とする。
【選択図】 なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、前記従来の問題点を解決し、円筒状に押出されたポリスチレン系樹脂発泡体の内面を融着してなる押出発泡板であって、外観が美麗であると共に表面が平滑で、圧縮強度に優れる押出発泡板を提供することを課題とする。
本発明によれば、以下に示すポリスチレン系樹脂押出発泡板が提供される。
[1]円筒状に押出されたポリスチレン系樹脂発泡体の内面を融着してなる、見掛け密度30〜100kg/m
3、厚み2〜15mmのポリスチレン系樹脂押出発泡板において、
該発泡板の押出方向の平均気泡径D
MDが50〜600μmであると共に、幅方向の平均気泡径D
TDが50〜600μmであり、かつ押出方向の平均気泡径D
MDに対する厚み方向の平均気泡径D
VDの比(D
VD/D
MD)が0.6〜1.3であると共に、幅方向の平均気泡径D
TDに対する厚み方向の平均気泡径D
VDの比(D
VD/D
TD)が0.6〜1.3であり、
該発泡板の押出方向に直交する垂直断面において、発泡板の幅方向に10mmごとに測定された発泡板表層部の単位断面積あたりの気泡密度の平均値が20〜200個/mm
2であると共に、該気泡密度の最大値が該平均値の1.2倍以下であり、該気泡密度の最小値が該平均値の0.8倍以上であることを特徴とするポリスチレン系樹脂押出発泡板。
[2]前記見掛け密度が30〜75kg/m
3であることを特徴とする前記1に記載のポリスチレン系樹脂押出発泡板。
[3]前記平均気泡径D
MDが100〜500μmであると共に、平均気泡径D
TDが100〜500μmであることを特徴とする前記1または2に記載のポリスチレン系樹脂押出発泡板。
[4]前記発泡板の表面に存在する、押出方向の気泡径及び幅方向の気泡径のいずれか一方が50μm未満の小気泡の数が300個/mm
2以下であることを特徴とする前記3に記載のポリスチレン系樹脂押出発泡板。
[5]前記発泡板の130℃における押出方向の加熱寸法変化率に対する幅方向の加熱寸法変化率の比の最大値が1.5〜5.0であることを特徴とする前記1〜4のいずれかに記載のポリスチレン系樹脂押出発泡板。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
【発明の効果】
本発明のポリスチレン系樹脂押出発泡板は、微細で均一な気泡構造を有することから概観に優れると共に、その気泡形状が球形に近いことから、従来の押出発泡板に比べ圧縮強度に優れており、表面平滑性にも優れている。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】図1は、押出発泡板の製造装置の例を示す説明図である。
【図2】図2は、押出発泡板表面の小気泡の数が少ない例を示す拡大写真である。
【図3】図3は、押出発泡板表面の小気泡の数が多い例を示す拡大写真である。
【図4】図4は、本発明の押出発泡板の押出方向断面の拡大写真(30倍)である。
【図5】図5は、本発明の押出発泡板の幅方向断面の拡大写真(30倍)である。
【図6】図6は、従来の押出発泡板の押出方向断面の拡大写真(30倍)である。
【図7】図7は、従来の押出発泡板の幅方向断面の拡大写真(30倍)である。
1 ポリスチレン系樹脂押出発泡板
2 ポリスチレン系樹脂
3 気泡調整剤等
4 押出機
5 発泡剤注入口
6 発泡性溶融樹脂
7 環状ダイ
8 外部ガイダー
9 ピンチロール
11 筒状発泡体
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