技術分野
熱硬化性化合物と、熱硬化剤と、特定のフィラー成分とを含む熱硬化性材料に関する。また、本発明は、熱硬化性材料の硬化物
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】硬化物の放熱性をかなり高めることができ、かつ、硬化物の機械的強度も高めることができる熱硬化性材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱硬化性材料は、熱硬化性化合物と、熱硬化剤と、窒化ホウ素ナノチューブと、ナノチューブではない絶縁性フィラーとを含む。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1,2では、硬化物の熱伝導性を高める場合には、フィラーを高密度に充填する必要がある。しかし、特許文献1,2では、フィラーの配合量を多くできる範囲に限界があり、フィラーの形状に起因して、硬化物中で接したフィラー間に樹脂成分が多く存在する。また、フィラーを高密度に充填したとしても、硬化物の熱伝導性が十分に高くならないことがある。また、フィラーを高密度に充填すると、組成物の粘度が高くなり、塗布性及び成型加工性が悪くなり、硬化物の機械的強度も低下する。
特許文献3では、フィラーの形状に起因して、硬化物中で接したフィラー間に他のフィラーをある程度配置させることができる。しかしながら、特許文献3でも、硬化物の熱伝導性を効果的に高めることは困難である。
本発明の目的は、硬化物の放熱性をかなり高めることができ、かつ、硬化物の機械的強度も高めることができる熱硬化性材料を提供することである。また、本発明は、熱硬化性材料の硬化物を提供することも目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の広い局面では、熱硬化性化合物と、熱硬化剤と、窒化ホウ素ナノチューブと、ナノチューブではない絶縁性フィラーとを含む、熱硬化性材料が提供される。
【発明の効果】
本発明に係る熱硬化性材料は、熱硬化性化合物と、熱硬化剤と、窒化ホウ素ナノチューブと、ナノチューブではない絶縁性フィラーとを含むので、硬化物の放熱性をかなり高めることができ、かつ、硬化物の機械的強度も高めることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】図1は、本発明の一熱硬化性材料の硬化物を模式的に示す断面図である。
1…硬化物
11…硬化物部(熱硬化性成分の硬化物部)
12…窒化ホウ素ナノチューブ
13…絶縁性フィラー
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