特開2017-225353IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

産卵礁及び人工魚礁に関し、特に、海洋生物の産卵場所の提供に適した産卵礁及び人工魚礁

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】製造コストを低減することができ、電池交換を容易に行うことができる、産卵礁及び人工魚礁を提供する。
【解決手段】水中に設置され海洋生物の産卵場所を提供する産卵礁であって、沈水可能な基礎構造体2と、基礎構造体2に固定されるとともに産卵面31を構成する陰極3と、基礎構造体2に固定される陽極4と、を備え、陰極3及び陽極4は、基礎構造体2を介して通電され、陰極3の表面に被膜5を形成するように構成されている。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載された産卵礁では、陽極と陰極との間で通電させる構造が複雑であり、製造コストが嵩んでしまうという問題があった。また、外部電極を産卵礁と別体に構成した場合には電池交換の作業が面倒であるという問題もあった。 本発明は、上述した問題点に鑑み創案されたものであり、製造コストを低減することができ、電池交換を容易に行うことができる、産卵礁及び人工魚礁を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、水中に設置され海洋生物の産卵場所を提供する産卵礁であって、沈水可能な基礎構造体と、前記基礎構造体に固定されるとともに産卵面を構成する陰極と、前記基礎構造体に固定される陽極と、を備え、前記陰極及び前記陽極は、前記基礎構造体を介して通電され、前記陰極の表面に被膜を形成する、ことを特徴とする産卵礁が提供される。
【発明の効果】
上述した本発明に係る産卵礁及び人工魚礁によれば、陰極及び陽極を基礎構造体に固定し、基礎構造体を介して通電させるようにしたことから、電池交換時には陽極を基礎構造体に取り付けるだけでよい。したがって、本発明によれば、産卵礁の製造コストを低減することができるとともに、電池交換を容易に行うことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第一産卵礁を示す斜視図である。

【図2】陽極を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図、である。

【図3】図1に示した産卵礁の使用方法の一例を示す説明図であり、(a)は初期状態、(b)は被膜形成状態、(c)は産卵状態、(d)は生物付着状態、を示している。

【図4】本発明の第二産卵礁を示す側面図である。

【図5】本発明の一人工魚礁を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 産卵礁   2 基礎構造体   3 陰極   4 陽極   5 被膜   6 蓄積層   10 人工魚礁   11 コンクリートパネル   12 コンクリートリング   21 支柱   22,23 横骨   31 産卵面   41 固定部材   41a ボルト   41b ナット   42 本体部   42a 縦孔   43 芯金   43a 開口部   43b 外周部   43c 中心部   44 充填材  

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