技術分野
グロープラグ
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】シースチューブの構成金属の発熱コイルへの拡散を抑える。
【解決手段】グロープラグが有するヒータ800は、シースチューブ810と発熱コイル820とを備える。発熱コイルは、タングステン(W)とモリブデン(Mo)から選択される少なくとも一方を主成分として含むと共に、カリウム(K)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、ランタン(La)、トリウム(Th)、およびセリウム(Ce)から選択される少なくとも1種の添加元素をさらに含む。シースチューブは、ニッケル(Ni)および鉄(Fe)から選択される少なくとも1種の金属を含有する。シースチューブの先端部には、発熱コイルの先端部の外表面に接する溶融部816が形成されている。少なくとも、発熱コイルの先端部の表層部825において、主成分の結晶粒界に添加元素が存在する。
【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、発熱コイルをタングステン(W)やモリブデン(Mo)によって構成する場合には、ヒータの昇温時に、発熱コイルとシースチューブの接合部において、シースチューブを構成するニッケル(Ni)や鉄(Fe)等の金属が発熱コイル中に拡散する。発熱コイルにおいて、このように、シースチューブの構成金属が拡散した箇所では、発熱コイルを構成する金属の融点が低下して断線が起きやすくなり、発熱コイルの耐熱性が低下し得る。拡散が進行した場合には、例えば、3000℃程度の融点を示す発熱コイルにおいて、局所的に融点が1500℃未満にまで低下する可能性がある。さらに、したシースチューブの構成金属の発熱コイルへの拡散は、発熱コイルを構成する金属の結晶粒界において主として進行するため、拡散によって、発熱コイルでは粒界脆化が引き起こされる。その結果、粒界脆化が進行した箇所では、応力が発生した場合に発熱コイルの断線が生じ易くなり、ヒータおよびグロープラグの耐久性がさらに低下し得る。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】グロープラグの概略構成を表わす説明図である。
【図2】シースヒータ構成を示す説明図である。
【図3】シースヒータの先端部分の構造を拡大して示す断面模式図である。
【図4】グロープラグの製造方法を示すフローチャートである。
【図5】溶接工程を示す説明図である。
【図6】シースヒータの先端部分の構造を拡大して示す断面模式図である。
【図7】シースヒータの先端部分の構造を拡大して示す説明図である。
【図8】シースヒータの先端部分の構造を拡大して示す説明図である。
【図9】各サンプルについての評価結果をまとめて示す説明図である。
【図10】各サンプルについての評価結果をまとめて示す説明図である。
10…グロープラグ
100…係合部材
200…中軸
210…中軸先端部
290…雄ねじ部
300…リング
410…絶縁部材
460…Oリング
500…主体金具
510…軸孔
520…工具係合部
540…雄ねじ部
600…パッキン
800,800a,800b,800c…シースヒータ
810,810b,810c…シースチューブ
810p…伸長部
811…伸長部
812b,812c…蓋部
813…シース管先端部
813p…先端部
814…側面部
815…開口
816…溶融部
817…接合部
819…シース管後端部
820,820a…発熱コイル
822,822a…コイル先端部
823…螺旋部
825…表層部 829…発熱コイル後端部
830…制御コイル
831…制御コイル先端部
839…制御コイル後端部
840…閉塞部
842…突出部
870…絶縁体
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録