技術分野
例えば半導体ウェハ等の被加工物を加熱できるセラミックヒータ等の加熱部材と、その加熱部材を備えた静電チャックに関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】絶縁基板に発熱体を複数層配置した場合でも、発熱体に給電するための導電部を容易に配置することができる加熱部材及び静電チャックを提供する。
【解決手段】静電チャックのセラミックヒータでは、中間導電層69は、平面視で、セラミック基板17の径方向に沿った長さよりもセラミック基板17の周方向に沿った長さが長い形状を有する。従って、仮想平面(第2平面H2)において、第2発熱部(従って第2発熱体25)のない隙間領域Kが狭い場合でも、その隙間領域Kに容易に中間導電層69を配置することができる。
【選択図】図6
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
上述した従来技術のように、多数の発熱体を2層に配置した場合には、各発熱体に外部より電力を供給するために、セラミック基板の第2の主面に多数の端子部を設け、各発熱体と各端子部とを電気的に接続する必要がある。
しかしながら、第1の主面に近い第1発熱体と第2の主面上の端子部とを、ビアや内部配線層のような導電部(即ちセラミック基板の厚み方向に延びる導電部)によって接続する場合には、導電部は第2の主面に近い第2発熱体の間を通って配置する必要があるので、その配置が容易ではないという問題があった。つまり、第2発熱体は多数設けられているので、多くの第2発熱体の間を通って導電部を配置することは容易ではない。
このように、多数の発熱体を2層に配置した場合には、端子部から遠い側の発熱体に給電するための導電部を配置することが容易ではないという問題があった。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、絶縁基板に発熱体を複数層に分けて配置した場合でも、発熱体に給電するための導電部を容易に配置することができる加熱部材及び静電チャックを提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
(1)本発明の第1局面は、被加工物が搭載される第1の主面と第1の主面の反対側の第2の主面とを有するとともに電気絶縁性を有する絶縁基板と、絶縁基板の内部に配置されて通電により発熱する発熱部と、絶縁基板の第2の主面に設けられた端子部と、を備えるとともに、発熱部として、絶縁基板の内部に配置された第1発熱部と、第1発熱部よりも第2の主面側に配置された第2発熱部とを備えた加熱部材に関するものである。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】実施形態の静電チャックを一部破断して示す斜視図である。
【図2】実施形態の静電チャックを厚み方向に破断しその一部を示す断面図である。
【図3】セラミックヒータの第1発熱部の第1発熱体及び加熱領域を示す平面図である。
【図4】セラミックヒータの第2発熱部の第2発熱体及び加熱領域を示す平面図である。
【図5】セラミックヒータを厚み方向に破断し第1配線部及びその周囲の構成を示す断面図である。
【図6】セラミックヒータの第2平面における中間導電層及び第2発熱部のラインの配置を示す平面図である。
【図7】図6のX−X断面における中間導電層及びビアの構成を示す断面図である。
【図8】その他の実施形態の変形例を模式的に示し、(a)は変形例1の静電チャックを厚み方向に破断して示す断面図、(b)は変形例2の静電チャックを厚み方向に破断して示す断面図、(c)は変形例3の静電チャックを厚み方向に破断して示す断面図である。
1…静電チャック
5…セラミックヒータ
11…吸着用電極(静電電極)
13…第1発熱部
15…第2発熱部
17…セラミック基板
23…第1発熱体
25…第2発熱体
35、41…端子部
37、43…端子パッド
65、65a、65b、65c、65d…ビア
67、67a、67b…内部配線層
69…中間導電層
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