特開2017-228953IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

モジュール及びRF信号伝播方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】無線送受信RF部が多素子アレイアンテナを介してRF信号をモジュールの外部に送信するときに、複数のRF信号経路におけるRF特性のばらつきを校正する校正信号処理部が定格電力を超えるRF信号を受信することを防止することができるモジュールを提供する。
【解決手段】モジュールが備える校正信号処理部は、多素子アレイアンテナとN個の無線送受信RF部との間の複数のRF信号経路におけるRF特性のばらつきを校正する処理部であって、前記N個の無線送受信RF部が前記多素子アレイアンテナからRF信号を送信するときに、前記N個の無線送受信RF部のそれぞれから自処理部に伝播されるそれぞれのRF信号の最大電力の総和よりも低い電力の最大定格を有する。前記モジュールが備えるN個の配線は、前記N個の無線送受信RF部と前記校正信号処理部との間を並列につなぎ、それぞれの電気長が互いに異なるN個の導体から成る。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、近年、多素子アレイアンテナを備える新しいタイプの携帯電話用基地局無線装置のコンセプトが5G−LTE(5−Generation Long Term Evolution)用に各社で開発されている。携帯電話用基地局無線装置における無線送受信RF部のそれぞれは、RF信号経路のそれぞれの間のRF特性のばらつきを校正するために、その校正の信号処理を行う校正信号処理部に接続された校正信号用入出力ポートを備えている。校正信号用入出力ポートは、校正対象のRF信号経路とは別の校正用信号線路を介して校正信号処理部に接続される。校正用信号経路は、校正時に入力された校正信号が伝播する経路である。携帯電話用基地局無線装置が通常のRF信号を送信する場合には、そのRF信号は、校正用信号経路を介して校正信号処理部に伝播する。したがって、校正信号処理部は、携帯電話用基地局無線装置が通常のRF信号を送信するときに、ほぼ同期したRF信号のすべてを受信する可能性がある。そして、校正信号処理部がほぼ同期したRF信号のすべてを受信したときの最大電力は、校正信号処理部自身の定格電力を超える可能性がある。
そこで、無線送受信RF部が多素子アレイアンテナを介してRF信号をモジュールの外部に送信するときに、複数のRF信号経路におけるRF特性のばらつきを校正する校正信号処理部が定格電力を超えるRF信号を受信することを防止することのできる技術が求められていた。 本発明は、の課題を解決することのできるモジュール及びRF信号伝播方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明は、多素子アレイアンテナとN個の無線送受信RF部との間の複数のRF信号経路におけるRF特性のばらつきを校正する処理部であって、前記N個の無線送受信RF部が前記多素子アレイアンテナからRF信号を送信するときに、前記N個の無線送受信RF部のそれぞれから自処理部に伝播されるそれぞれのRF信号の最大電力の総和よりも低い電力の最大定格を有する校正信号処理部と、前記N個の・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、無線送受信RF部が多素子アレイアンテナを介してRF信号をモジュールの外部に送信するときに、複数のRF信号経路におけるRF特性のばらつきを校正する校正信号処理部が定格電力を超えるRF信号を受信することを防止することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第一の実施形態によるモジュールの最小構成を示す図である。

【図2】本発明の第二の実施形態によるモジュールの構成を示す図である。

【図3】本発明の第二の実施形態による無線送受信RF部の構成を示す図である。

【図4】本発明の第二の実施形態において配線のそれぞれの電気長が同一であると仮定した場合のRF信号を示す図である。

【図5】本発明の第二の実施形態において配線のそれぞれの電気長が互いに異なる場合のRF信号を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1・・・モジュール   10・・・校正信号処理部   20、20a1、20a2、20a3、20a4、20aN・・・配線   30、30a1、30a2、30a3、30a4、30aN・・・無線送受信RF部   40・・・多素子アレイアンテナ   50、50a1、50a2、50a3、50a4・・・校正信号用RF配線   60・・・校正信号用合成・分配器   301・・・送信信号処理部   302・・・送信RF部   303・・・受信RF部   304・・・受信信号処理部   305・・・SPDT(Single Pole、Double Throw)スイッチ   306・・・校正信号用カプラ   400、400a1、400a2、400a3、400a4・・・アンテナ

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