技術分野
ポリプロピレン系樹脂組成物及び射出成形品
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】機械的物性及び成形性に優れ、臭気の発生及び成形品の反りを抑制できるポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。 【解決手段】本発明のポリプロピレン系樹脂組成物は、特定のポリプロピレン系樹脂とリン酸エステル系造核剤と酸化防止剤とを含有し、前記リン酸エステル系造核剤の含有割合は、前記ポリプロピレン系樹脂100質量部に対して0.05〜0.30質量部であり、前記酸化防止剤の含有割合は、前記ポリプロピレン系樹脂100質量部に対して0.02〜0.50質量部である。 【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ポリプロピレン系樹脂組成物においては、成形品の生産性を向上させるために、流動性が高いことが求められる。さらに、成形サイクルを短縮しても所望の成形品形状にできるハイサイクル性、成形品表面に凹みが生じる「ヒケ」と称される成形不良の発生を防止する成形不良発生防止性も求められる。すなわち、流動性、ハイサイクル性及び成形不良発生防止性を兼ね備えた成形性が求められる。
また、ポリプロピレン系樹脂組成物は、臭気が発生することがあるが、臭気が多い成形品は品質が良いとはいえないし、成形作業における作業環境を悪化させることもある。
さらに、ポリプロピレン系樹脂組成物においては、成形サイクルを短縮しても反りの変形を抑制できるものが求められている。
しかし、これまでに、剛性及び耐衝撃性等の機械的物性、成形性、臭気発生防止、成形品の反り抑制の全てを満足させるポリプロピレン系樹脂組成物は知られていなかった。
そこで、本発明は、機械的物性(剛性及び耐衝撃性)及び成形性(流動性、ハイサイクル性、ヒケ防止性)に優れ、臭気の発生及び成形品の反りを抑制できるポリプロピレン系樹脂組成物及び射出成形品を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、以下の態様を有する。
[1]ポリプロピレン系樹脂とリン酸エステル系造核剤と酸化防止剤とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物であって、JIS K7210に従い、温度230℃、荷重21.18Nの条件で測定したメルトフローレートが65〜110g/10分であり、前記ポリプロピレン系樹脂は、プロピレン単位が99.5質量%以上のポリプロピレンとエチレン・α−オレフィン共重合体とを含み、エチレ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明のポリプロピレン系樹脂組成物及び成形品は、機械的物性(剛性及び耐衝撃性等)及び成形性(流動性、ハイサイクル性、ヒケ防止性)に優れ、臭気の発生及び成形品の反りを抑制できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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