特開2017-87124IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

静電噴霧装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ノズルの移動等に際して邪魔にならないコンパクトな構成でありながら噴霧される霧化液体の噴霧状態を所定の状態とすることができる静電噴霧装置を提供すること。
【解決手段】本発明の静電噴霧装置10は、液体噴霧部20と液体噴霧部20に対する異極となる異極部40との間に電圧を印加して静電気力を発生させる電圧印加手段50と、ノズル22を取り巻くよう現れる等電位曲線の状態を調節する導電材料からなる等電位線調節電極30と、を備え、等電位線調節電極30は、等電位線調節電極30が配置されていない状態のときにノズル22の前方側に現れる等電位曲線の状態に対し、少なくとも等電位曲線の一部をより緩やかな湾曲を描く等電位曲線の状態とする形状とされており、等電位線調節電極30は、ノズル22の先端外周近傍に配置できるようにされているとともに、等電位線調節電極30が液体噴霧部20と同電位とされる。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、一般に、塗料などの液体を塗布する作業のような場合には、ノズルを被塗物に対して移動させながら液体を塗布する作業が行われる。
このため、特許文献1に開示される静電噴霧装置を塗料などの液体の塗布に用いる場合、制御電極もノズルの移動に合わせて移動させる必要があり、そうすると、装置の構成が複雑となる。
また、ノズルと被塗物との間に制御電極が位置すると、作業の邪魔になるという問題もある。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ノズルの移動等に際して邪魔にならないコンパクトな構成でありながら噴霧される霧化液体の噴霧状態を所定の状態とすることができる静電噴霧装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、目的を達成するために、以下の構成によって把握される。 (1)本発明の静電噴霧装置は、ノズルを有する液体噴霧部と、前記液体噴霧部と前記液体噴霧部に対する異極となる異極部との間に電圧を印加して、液体を帯電状態で前記ノズルの先端から離脱させる静電気力を発生させる電圧印加手段と、前記電圧印加手段が電圧を印加することにより、前記ノズルを取り巻くよう現れる等電位曲線の状態を調節する導電材料・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、ノズルの移動等に際して邪魔にならないコンパクトな構成でありながら噴霧される霧化液体の噴霧状態を所定の状態とすることができる静電噴霧装置を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係る第1実施形態の静電噴霧装置の全体構成を示す断面図である。

【図2】第1実施形態の液体噴霧部及び等電位線調節電極を示す分解断面図である。

【図3】第1実施形態の液体噴霧部の先端側を拡大した一部拡大断面図であり、(a)は心棒の先端面が後方に位置する場合の図であり、(b)は(a)の状態よりも心棒の先端面が前方に位置する場合の図である。

【図4】第1実施形態の液体噴霧部を示す斜視図である。

【図5】第1実施形態の静電噴霧装置において等電位線調節電極を配置しないで電圧を印加したときの等電位曲線の状態を示す図である。

【図6】第1実施形態の静電噴霧装置において等電位線調節電極を配置しないで液体を噴霧したときの状態を示す図である。

【図7】第1実施形態の静電噴霧装置において等電位線調節電極を配置して電圧を印加したときの等電位曲線の状態を示す図である。

【図8】第1実施形態の静電噴霧装置において等電位線調節電極を配置して液体を噴霧したときの状態を示す図である。

【図9】第1実施形態の等電位線調節電極の変形例を説明するための図である。

【図10】本発明に係る第2実施形態の静電噴霧装置の液体噴霧部を示す斜視図である。

【図11】第2実施形態の静電噴霧装置に電圧を印加したときの等電位曲線の状態を示す図であり、(a)はZ軸に沿ったY軸断面での等電位曲線の状態を示す図であり、(b)はZ軸に沿ったX軸断面での等電位曲線の状態を示す図である。

【図12】本発明に係る第3実施形態の静電噴霧装置の全体構成を示す断面図である。

【図13】本発明に係る第4実施形態の等電位線調節電極を有する液体噴霧部の斜視図である。

【図14】本発明に係る第4実施形態の液体の噴霧状態を説明するための図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 静電噴霧装置   20 液体噴霧部   21 胴体部   21a 液体供給口   21b 液体流路   21c 孔部   21d 後端開口部   22 ノズル   22a 先端外周縁   22b 開口部   23 心棒   23a 摘み部   23b 電気配線接続部   23c 雄ネジ構造   23d 先端面   24 シール部材   30 等電位線調節電極   30a 先端部   31 固定ネジ   31a ネジ孔   40 異極部(被塗物)   50 電圧印加手段   60 テーラコーン   70 電極(異極部)   71 電極ホルダ   80 アース手段

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