特開2018-106366IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

画像処理装置と画像処理に用いるプログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、画像の広範囲で画素値の変化が見出された場合にその変化が「沢山の人」の存在によるものなのか、外乱によるものなのか、判定することができる画像処理装置とプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】「沢山の人」の存在によって画像の広範囲で画素値の変化が見出された場合には増加領域外乱度と減少領域外乱度が低く抑えられ、外乱によって画像の広範囲で画素値の変化が見出された場合には増加領域外乱度と減少領域外乱度として高い値が算出される。よって、画素値の増加領域又は画素値の減少領域が広範囲に渡る場合に、それが「沢山の人」によるものか「外乱」によるものか精度よく判断することができる。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

動画像をデジタル計算機で処理し、その動画像に含まれる人を検知する画像処理装置がある。そのような画像処理装置においては、連続して撮影された第1画像と第2画像を比較することで人を検知する。具体的には、第1画像と第2画像を比較して画素値が変化した部分を検出し人を検出する。しかしながら、外乱によって生じた画素値の変化を人として検知すると誤検知となってしまう。外乱を含む画像は人を検出するための画像処理に適さない画像と判定しなければならない。 外乱は、例えば、照明が点滅したり、消灯していた照明が点灯したり、カメラ内部の処理で明るさを増幅したり減少させたりした場合に生じる。したがって、外乱は画像の広範囲に画素値の変化を及ぼすことが多い。そこで、画像の広範囲に及ぶ画素値の変化が見出された場合は、その画像は画像処理に適さない画像と判定することが考えられる。 しかしながら、例えば部屋全体に人がいる場合には、本来であれば「沢山の人がいる」ことを検知しなければならないが、広範囲に及ぶ画素の変化が生じるので外乱であると誤判断されていた。画素値の変化が広範囲にわたる場合に、その変化が「沢山の人」の存在によるものなのか、外乱によるものなのか、判定する技術が必要となっていた。 本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、画像の広範囲で画素値の変化が見出された場合にその変化が「沢山の人」の存在によるものなのか、外乱によるものなのか、判定することができる画像処理装置とプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願の発明に係る画像処理装置は、第1画像の後に撮影された第2画像を該第1画像と比較して、画素値が増加した領域である増加領域ごとに、該増加領域が外乱により生じた確度である増加領域外乱度を算出し、得られた増加領域外乱度の総和を算出する増加領域外乱度算出部と、該第2画像を該第1画像と比較して、画素値が減少した領域である減少領域ごとに、該減少領域が外乱により生じた確度である減少領域外乱度を算出し、得・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、画素値が増加した増加領域と画素値が減少した減少領域の面積が小さい場合に増加領域外乱度と減少領域外乱度が低く抑えられ、増加領域と減少領域の面積が大きい場合に増加領域外乱度と減少領域外乱度として高い値が算出される。よって、画素値の増加領域又は画素値の減少領域が広範囲に渡る場合に、それが「沢山の人」によるものか「外乱」によるものか精度よく判断することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施の形態に係る画像処理装置のブロック図である。

【図2】実施の形態に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。

【図3】第1画像、第2画像および画素値増減マップの例を示す図である。

【図4】実施の形態に係る画像処理装置をハードウェアで実現した構成と、ソフトウェアで実現した構成を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

12 増加領域外乱度算出部、 14 減少領域外乱度算出部、 20 判定部、 22 制御部

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