特開2018-175581IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

留め具に係り、特に、挟持状態を強固にした留め具

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】
本発明の目的は、挟持状態を強固にした留め具を提供するものである。
【解決手段】
留め具Tは、シート状体Sの一方の面S1に当接する当接部材1と、略環状に形成された環状壁部2Aを有した本体2と、この本体2に回動自在に取り付けられ、環状壁部2Aの外側に嵌合される略環状に形成された嵌合環状体3とを有し、環状壁部2Aの内方は、シート状体Sの一方の面S1に当接する当接部材1を受け入れる凹所2A1である。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、留め具にあって、布地にバネの付勢力と反対方向に力が作用すると、留め具が布地から容易に離脱するという問題点が生じた。 本発明は、問題点を考慮してなされたもので、挟持状態を強固にした留め具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1記載の留め具は、シート状体の一方の面に当接する当接部材と、略環状に形成された環状壁部を有した本体と、この本体に回動自在に取り付けられ、前記環状壁部の外側に嵌合される略環状に形成された嵌合環状体とを有し、前記環状壁部の内方は、前記シート状体の一方の面に当接する前記当接部材を受け入れる凹所である。
【発明の効果】
請求項1記載の留め具によれば、シート状体の一方の面に当接した当接部材を環状壁部の内方に設けた凹所に受け入れた後、嵌合環状体を環状壁部の外側に嵌合すれば、嵌合環状体の内壁が環状壁部の外壁に当接して挟持状態がロックされ、シート状体が環状壁部の内壁と当接部材とで挟持された挟持状態を保持することができ、しかも、挟持状態が強固な上、挟持状態の周縁部に生じるしわも少ない等の効果を有する。 また、請求項2記載の留め具によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、環状壁部に外方に開口するスリットが複数設けられているため、環状壁部の変形を容易にして嵌合環状体を環状壁部の外側に嵌合した際、嵌合状態を強固にすることができる。 また、請求項3記載の留め具によれば、上述した請求項2記載の発明の効果に加え、環状壁部の内方に設けた凹所に受け入れたシート状体の一方の面に当接した当接部材が凹所内から離脱するのをストッパーにより防ぐことができ、また、環状壁部の内方に設けた凹所に受け入れたシート状体の一方の面に当接した当接部材が凹所内から離脱するには、嵌合環状体と環状壁部の嵌合状態を解除するようにシート状体を引っ張り出せば、ストッパーが変形して環状壁部の内方に設けた凹所からシート状体の一方の面に当接した当接部材を取り出すことができる。 また、請求項4記載の留め具によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、取付部に名札を取り付け、名札を回転させれば、名札の回転に伴い、取付部も回動すると共に、係止部が被係止部に係止すれば、表面となった名札又は裏面となった名札の状態を保持することができる。 また、請求項5記載の留め具によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、嵌合環状体が環状壁部の外側に嵌合された時、前記第1の係止部が前記第2の係止部に近接する位置にあるため、第1の係止部と第2の係止部に爪を係止させて、嵌合環状体と環状壁部の嵌合状態を容易に解除させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の一実施例の留め具の概略的正面図である。

【図2】図2は、図1の概略的側面図である。

【図3】図3は、図1のA−Aの概略的断面図である。

【図4】図4は、図2のB−Bの概略的断面図である。

【図5】図5は、図1の留め具の取り付け状態を示す概略的斜視図である。

【図6】図6は、図5の留め具をシート状体に取り付けた状態を示す概略的斜視図である。

【図7】図7は、図6の名札を回動する状態を示す概略的斜視図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

T 留め具   S シート状体   1 当接部材   2 本体   2A 環状壁部   2A1 凹所   3 嵌合環状体

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