特開2018-180600IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

プライバシー保護装置、プライバシー保護方法、及びプログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】サービス提供者に情報を提供する場合に、サービス提供者が、情報を取得するタイミングを制御すること。
【解決手段】プライバシー保護装置は、端末装置が送信した複数の情報から、提供先が要求する情報又は情報の組み合わせを抽出し、抽出した情報又は情報の組み合わせがセンシティブ情報に該当するか否かを判定し、センシティブ情報に該当すると判定した情報又は情報の組み合わせについて、提供先へ送信するか否かを判定し、提供先へ送信すると判定した情報又は情報の組み合わせを開示するタイミングを示す開示情報に基づいて、暗号鍵を生成し、提供先へ送信すると判定した情報又は情報の組み合わせを、暗号鍵で暗号化し、提供先へ送信すると判定した情報又は情報の組み合わせを暗号化した結果を、提供先へ送信する。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

他人に知られたくない情報は、情報の提供先や、情報の種類によって異なる。しかし、情報の種類が数百種類にも及ぶ場合もあり、利用者が情報の提供先や情報の種類毎に提供してよいか否かを判断するとともに、提供してもよい粒度等に情報を修正することは、利用者にかなりの労力を強いることになる。このため、実際には、提供先毎に情報を送信するか否かが設定されているに過ぎない。情報を送信しないように設定されている提供先であっても、情報の種類や状況によっては送信してもよい場合があるが、現状では送信されないため、利用者は、情報を提供することによって得られるサービスが制限されている。
さらに、他人に知られたくない情報(以下、「センシティブ情報」と呼ぶ。)は、利用者の価値観や機微性によっても異なることが想定されるが、情報を提供するか否かを判定する際に利用者の価値観や機微性は考慮されていない。
さらに、リアルタイム性を要求しないサービスを利用する場合において、位置情報などの情報を、サービス提供者に直ちに通知することは、正常の場合には大きなプライバシーリスクとなる場合がある。しかし、異常が発生し緊急の場合には、サービス提供者に、情報を、直ちに通知したいという要求がある。
本発明は、問題を解決すべくなされたもので、その目的は、サービス提供者に情報を提供する場合に、サービス提供者が、情報を取得するタイミングを制御することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)本発明の一態様は、端末装置が送信した複数の情報から、提供先が要求する情報又は情報の組み合わせを抽出する情報抽出部と、前記情報抽出部が抽出した情報又は情報の組み合わせがセンシティブ情報に該当するか否かを判定する情報判定部と、前記情報判定部がセンシティブ情報に該当すると判定した情報又は情報の組み合わせについて、前記提供先へ送信するか否かを判定する転送判定部と、前記転送判定部が前記提供先へ送信す・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、サービス提供者に情報を提供する場合に、サービス提供者が、情報を取得するタイミングを制御することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】通信システムを示す図である。

【図2】車両用通信システムを示す図である。

【図3】プライバシー保護装置の機能ブロック図である。

【図4】プライバシー保護対象外事象判定テーブルの一例を示す図である。

【図5】センシティブ情報判定テーブルの一例を示す図である。

【図6】保護レベル判定テーブルの一例を示す図である。

【図7】情報開示ポリシーDBの一例を示す図である。

【図8】サーバの機能ブロック図である。

【図9】プライバシー保護装置の動作(その1)の一例を示すフローチャートである。

【図10】プライバシー保護装置の動作(その2)の一例を示すフローチャートである。

【図11】サーバの動作の一例を示すフローチャートである。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

20…通信ネットワーク、50…インターネット、100…プライバシー保護装置、152…無線通信部、154…通信部、156…情報抽出部、158…事象判定部、160…情報判定部、162…転送判定部、164…情報変更部、166…記憶部、168…補助情報生成部、170…暗号鍵生成部、172…暗号化部、1662…プライバシー保護対象外事象判定テーブル、1664…センシティブ情報判定テーブル、1666…保護レベル判定テーブル、1668…情報開示ポリシー、200…パーソナルデータ送出装置、300…車両、310a、310b、310c、310d…ECU、315…CAN、320…G/W、330…GPS、340…Data Broker、350…車載端末、352…HW+OS、354…Web runtime、355…パーソナルデータ送出アプリケーション・プログラム、400a…道路交通情報サーバ、400b…データセンターのサーバ、400c…保険会社・ロードサービス会社のサーバ、400d…X社のサーバ、402…通信部、410…記憶部、412…プログラム、430…制御部、432…取得部、434…復号部、500…時報局

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