技術分野
電動式の締結工具
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】 締結工具において、締結材が着座してからのネジ深さの微調整作業における作業性向上に資する技術を提供する。
【解決手段】 ビットホルダを回転駆動する電動モータと、当該電動モータの駆動制御を行うコントローラを有する締結工具において、コントローラは、締結材のヘッド部が作業対象材に着座した場合Tcに、電動モータを調整作業モードにて駆動制御可能に構成されており、当該調整作業モードにおいては、電動モータを間欠的に駆動するように構成された第1制御態様、および電動モータの目標回転数が逐次的に低下するように構成された第2制御態様、の少なくとも一方の制御態様にて駆動制御する。
【選択図】 図6
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
インパクトドライバでは、動作条件を設定する設定スイッチを割愛することにより、作業者が動作条件を任意に変更することができず、これによって作業品質の均一化・定常化が図られている。
一方、例えばインパクトドライバにより、ネジを用いて締結作業を行う場合、当該ネジのネジ頭が作業対象材に着座するのに対応して、作業者が当該インパクトドライバを間欠的に駆動して、作業対象材に対するネジの最終進入量、すなわちネジ頭と作業対象材との相対位置(ネジ深さ)を手動で最適化調整する要請が少なからず存在する。
つまりした公知のインパクトドライバによる作業品質の定常化とは逆に、ネジの着座後に、作業者が手動操作でネジ深さを微調整することにより、作業品質の一層の向上を図る要請もまた存在し、かかる点について更なる合理化の余地がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、締結工具において、締結材が着座してからのネジ深さの微調整作業における作業性向上に資する技術を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題は本発明よって解決される。本発明に係る締結工具は、ヘッド部と締結部とを有する締結材を工具ビットで回転させ、これによって当該締結材による締結作業を遂行する。
【発明の効果】
本発明によれば、締結工具において、締結材が着座してからのネジ深さの微調整作業における作業性向上に資する技術が提供されることとなった。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の第1インパクトドライバの全体構成を示す断面図である。
【図2】インパクトドライバにおける設定スイッチ操作部の構成を示す模式図である。
【図3】インパクトドライバにおける駆動制御要素の構成を示す回路図である。
【図4】インパクトドライバにおける締結作業処理手順について示すフロー図である。
【図5】ネジが作業対象材に着座した状態を示す模式図である。
【図6】インパクトドライバにおける駆動制御の概要を示すグラフである。
【図7】本発明の第2インパクトドライバにおける締結作業処理手順を示すフロー図である。
【図8】第2インパクトドライバにおける目標回転数の逐次低下の概要を示すグラフである。
【図9】本発明の第3インパクトドライバにおける駆動制御の概要を示すグラフである。
【図10】本発明の第4インパクトドライバにおける駆動制御の概要を示すグラフである。
【図11】本発明の第5インパクトドライバにおける駆動制御の概要を示すグラフである。
W 作業対象材
1 ネジ(締結材)
2 ヘッド部
3 締結部
100 インパクトドライバ(締結工具)
101 本体部
103 モータハウジング
105 ギアハウジング
107 ハンドグリップ
109 ドライバビット(工具ビット)
111 減速機構
112 スピンドル
113 ボール
114 ハンマ(ハンマ部材)
115 ビットホルダ
116 圧縮コイルスプリング
118 アンビル
121 駆動モータ(電動モータ)
122 出力軸
123、124 軸受
125 トリガ(操作部材)
127 バッテリ
133 回転子
135 固定子
139 制御部
140 マイクロコンピュータ(コントローラ)
141 設定スイッチ操作部
142 照光部
143 操作ボタン
144 ドリルネジモード表示部
145 強度表示部
146 バッテリ残量表示部
150 駆動制御要素
151 ゲート回路
152 ブリッジ回路
153 バッテリ電圧検出部
154 設定スイッチ
155 トリガスイッチ
156 回転数検出センサ
157 電流検出回路
158 タイマ
159 レギュレータ
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