特開2018-197511IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ロッカーアーム及びこれを備えた可変動弁機構

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】可変動弁機構において、インナーアームとアウターアームとの係合・非係合を切り換える切換機構の動作不良を、簡素な構造で防止する。
【解決手段】ロッカーアーム20は、一対のサイドアーム部22aを有するアウターアーム22と、一対のサイドアーム部22aの間に配されたインナーアーム21と、インナーアーム21とアウターアーム22とを相対回転可能に連結する回転軸23と、インナーアーム21とアウターアーム22とを回転方向で係合させた状態と係合を解除した状態とを切り換える切換機構とを備える。切換機構は、インナーアーム21の内部に設けられた一対の係止部材24a,24bと、一対の係止部材24a,24bを互いに離反させてインナーアーム21から突出させ、アウターアーム22のサイドアーム部22aと係合させる突出手段(油圧供給手段P)と、一対の係止部材24a,24bを互いに接近させて、アウターアーム22のサイドアーム部22aと係合しない位置まで後退させる退避手段(バネ24c)とを備える。
【選択図】図7

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

のロッカーアームは、アウターアームとインナーアームとを一本のピンを介して係合させている。この場合、1本のピンに荷重が集中するため、ピンを大きくして耐荷重を高める必要がある。また、万が一、異物の噛み込み等の原因によりピンが動作しない場合は、アウターアームとインナーアームとの係合・非係合状態を切り換えることができず、可変動弁機構が機能しなくなる。 例えば、アウターアームに2本のピンを設ければ、荷重が2本のピンに分散されるため、ピンの小型化してロッカーアームの軽量化を図ることができる。また、一方のピンが動作しない場合でも、他方のピンによりインナーアームとアウターアームとを係合させることができる。しかし、この場合、2本のピンを動作させる機構(例えば油圧経路)を設ける必要があるため、ロッカーアームの構造が複雑になる。 本発明は、可変動弁機構において、ロッカーアームの軽量化を図ると共に、インナーアームとアウターアームとの係合・非係合を切り換える切換機構の動作不良を、簡素な構造で防止することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題を解決するために、本発明は、一対のサイドアーム部を有するアウターアームと、前記一対のサイドアーム部の間に配されたインナーアームと、前記インナーアームと前記アウターアームとを相対回転可能に連結する回転軸と、前記インナーアームと前記アウターアームとを回転方向で係合させた状態と係合を解除した状態とを切り換える切換機構とを備えたロッカーアームであって、前記切換機構が、前記インナーアームの内部・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
のように、本発明によれば、ロッカーアームの軽量化が図られると共に、インナーアームとアウターアームとの係合・非係合を切り換える切換機構の動作不良を、簡素な構造で防止することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】可変動弁機構の斜視図である。

【図2】ロッカーアームの斜視図である。

【図3】(A)はロッカーアームの平面図、(B)は同側面図である。

【図4】インナーアームの斜視図である。

【図5】アウターアームの斜視図である。

【図6】図3(A)のロッカーアームのX−X断面図である。

【図7】図3(B)のロッカーアームのZ−Z断面図である。

【図8】(A)は一対の係止部材の分解斜視図、(B)は一対の係止部材の組立途中の斜視図、(C)は組み立てられた一対の係止部材の斜視図である。

【図9】一対の係止部材を退避位置に配した状態で、インナーアーム及びアウターアームをそれぞれカムシャフトのハイカム及びローカムで押し下げた状態を示す断面図である。

【図10】一対の係止部材を係合位置に配した状態で、インナーアーム及びアウターアームを一体的にカムシャフトのハイカムで押し下げた状態を示す側面図である。

選択図 図7出願人が指定した本件の代表的な図

1 可変動弁機構   10 カムシャフト   11 ハイカム   12 ローカム   20 ロッカーアーム   21 インナーアーム   22 アウターアーム   22a サイドアーム部   24a,24b 係止部材   24c バネ(退避手段)   30 ラッシュアジャスタ   40 バルブ   P 油圧供給手段(突出手段)

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