技術分野
ハードコートフィルム、該ハードコートフィルムを備えたタッチパネル、及び該タッチパネルを備えた画像表示装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】防汚性及び耐擦傷性に優れるとともに、経時的な使用においてハードコート層が剥離しないハードコートフィルムを提供する。 【解決手段】基材上にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、該ハードコート層は、電離放射線硬化性官能基を有する防汚剤、及び電離放射線硬化性官能基を有するバインダー樹脂成分を含有してなる電離放射線硬化性組成物の硬化物を含み、該ハードコート層は実質的に粒子を含まず、かつ該ハードコート層が下記の条件(2)等を満たす、ハードコートフィルム。 <条件(2)> 前記ハードコート層の表面に、底面の直径が6mmの円柱形状からなるJIS S6050:2002の品質基準を満たすプラスチック字消しの底面を接触させる。プラスチック字消しに500gfの荷重をかけ、移動速度27m/sで前記ハードコート層表面を50往復摩擦した後のハードコート層表面の算術平均粗さRaと、摩擦前のハードコート層表面の算術平均粗さRaとの差が、0.55nm以下。 【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1及び2の防汚性ハードコートフィルムは、防汚性に優れるとともに、一般的な耐擦傷性の評価指標である耐スチールウール性を満足し得るものである。
しかし、最近になって、特許文献1及び2のような防汚性ハードコートフィルムを有するタッチパネルに関して、経時的な使用でハードコート層が剥離して、防汚性等が低下する事例が報告され始めている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、防汚性及び耐擦傷性に優れるとともに、経時的な使用においてハードコート層が剥離しないハードコートフィルム、該ハードコートフィルムを備えたタッチパネル、及び該タッチパネルを備えた画像表示装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは鋭意検討した結果、経時的な使用でハードコート層が剥離する事例が、先端がゴム製の部材を用いてタッチパネルを操作することが多い使用環境に多発していることを見出した。そして、本発明者らはさらに鋭意検討した結果、ゴム製の部材の中でも、市販されている先端が導電性ゴムのタッチパネル専用ペンを用いてタッチパネルを操作した際には事例は生じない一方で、プラスチック字消し(以下、「消しゴム」と称・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、防汚性及び耐擦傷性に優れるとともに、経時的な使用においてハードコート層が剥離しないハードコートフィルム、該ハードコートフィルムを備えたタッチパネル、及び該タッチパネルを備えた画像表示装置を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施例1で得られたハードコートフィルムのハードコート層表面のAFM観察画像(斜視)である。
【図2】 比較例1で得られたハードコートフィルムのハードコート層表面のAFM観察画像(斜視)である。
【図3】 実施例1で得られたハードコートフィルムのハードコート層表面をプラスチック字消しで摩擦した後の表面のAFM観察画像(斜視)である。
【図4】 比較例1で得られたハードコートフィルムのハードコート層表面をプラスチック字消しで摩擦した後の表面のAFM観察画像(斜視)である。
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