特開2018-204079IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

多結晶ダイヤモンド被覆超硬合金工具およびその製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】従来品と比べて長期わたって加工精度が高く、寿命が長い多結晶ダイヤモンド被覆超硬合金工具の製造方法の提供。
【解決手段】超硬合金基材にイオン照射を施し、その後、アルカリ処理および酸処理を行って、エッチング基材を得る前処理工程と、前記エッチング基材の表面に種ダイヤを付着させた後、多結晶ダイヤモンド被膜を形成するPCD被膜形成工程と、を備える多結晶ダイヤモンド被覆超硬合金工具の製造方法。
【選択図】図6

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来、PCD−CVD法を施されたドリル、エンドミル、カッターなどの多結晶ダイヤモンド被覆超硬合金工具によって被削物を機械加工すると、工具表面(特に逃げ面)での摩耗が発生し、場合によっては、多結晶ダイヤモンド被膜の脱落または工具(基材)の破壊が発生していた。工具(基材)が破壊されると、通常、多結晶ダイヤモンド被膜が付いた基材が脱落することになる。これらの現象から、従来のPCD−CVD法による多結晶ダイヤモンド被覆工具は、期待される長寿命、加工精度の維持が困難であった。 本発明はのような課題を解決することを目的とする。すなわち、本発明は、従来品と比べて長期わたって加工精度が高く、寿命が長い多結晶ダイヤモンド被覆超硬合金工具およびその製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者はのような課題を解決するため鋭意検討し、本発明に至った。 本発明は以下の(1)〜(6)である。 (1)超硬合金基材にアルカリ処理および酸処理を行って、エッチング基材を得る前処理工程と、 前記エッチング基材の表面に種ダイヤを付着させた後、多結晶ダイヤモンド被膜を形成するPCD被膜形成工程と、 を備える多結晶ダイヤモンド被覆超硬合金工具の製造方法。 (2)前記前処理工程が、 ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、従来品と比べて長期わたって加工精度が高く、寿命が長い多結晶ダイヤモンド被覆超硬合金工具およびその製造方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例において用いたドリルにおける基材およびダイヤモンド被膜の断面写真である。

【図2】実施例において用いたPCD−CVD装置の一部を示す概略図である。

【図3】実施例の切削試験結果を示すグラフである。

【図4】実施例におけるドリル先端部の写真である。

【図5】実施例(比較例)におけるドリル先端部の写真である。

【図6】実施例におけるドリル穴の写真である。

選択図 図6出願人が指定した本件の代表的な図

1 種ダイヤ付き白ドリル   3 ワイヤー

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