特開2018-2656IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ウイルスワクチンの製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】大量生産可能なウイルスワクチンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のウイルスワクチンの製造方法は、宿主細胞に波長600nm以上700nm以下の光を照射する光照射工程を備える。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の孵化鶏卵培養法を用いた病原性ウイルスに対するワクチンの製造方法では、0.5人分のワクチンしか得られなかった。
また、従来の動物接種法を用いた病原性ウイルスに対するワクチンの製造方法では、原料となる動物の供給量により製造量が制限され、さらに、外来微生物による汚染を防ぐために動物の生育管理及び製造管理が厳しく、手間がかかる。
また、従来の細胞培養法を用いた病原性ウイルスに対するワクチンの製造方法では、短期間に大量のワクチンを製造することができるが、1つの細胞で増殖するウイルスの量には限度がある。
また、従来の遺伝子組換え法を用いた病原性ウイルスに対するワクチンの製造方法では、短期間に大量のワクチンを製造することができ、製造に感染性を有するウイルスを用いないことから、ワクチンを安全に生産することが可能である。しかしながら、ウイルス抗原タンパク質をコードする核酸を含む発現ベクターを構築する必要があり、前記発現ベクターの細胞への導入効率によって、製造効率が左右される。また、ウイルスの増殖が悪いと考えられている。 本発明は、事情に鑑みてなされたものであって、大量生産可能なウイルスワクチンの製造方法を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題を解決すべく鋭意研究した結果、ウイルス感染前の宿主細胞に光を照射することにより、宿主細胞におけるウイルス粒子の製造量が増加することを見出し、本発明を完成させるに至った。
【発明の効果】
本発明によれば、大量生産可能なウイルスワクチンの製造方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1における光照射によるウイルス産生量の違いをニワトリ赤血球凝集法により検出した結果を示す画像である。

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