特開2018-29629IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

トンネル等に設置される消火栓装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】単純な形状でありながら、水滴がケーブルを伝わるのを防止することができ、かつケーブルを伝わる水滴を所望の滴下位置にガイドすることができる防滴ガイド部材を有する消火栓装置を得る。
【解決手段】本発明に係る消火栓装置1は、消火栓弁5の開閉を行う弁開閉機構7と、消火栓弁5の開閉操作を行う操作レバー9と、操作レバー9と弁開閉機構7とを連結して操作レバー9の操作を弁開閉機構7に伝達するケーブル11とを備えたものであって、アウターケーブル11bを伝わる水滴がさらに下方に伝わるのを防止して所望の位置に滴下させる滴下ガイド部材13を有し、滴下ガイド部材13は、アウターケーブル11bに挿通可能な挿通孔13aを有し、伸縮可能な材料によって形成された板状の部材からなり、アウターケーブル11bが挿通された状態で回転可能であり、挿通孔13aが形成された部分から先端に向かって幅が狭くなる先細の形状である。
【選択図】 図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述したように、山を通過した水にはミネラル分が多量に含まれており、時間の経過とともにミネラル分が析出する。そのため、ケーブルを伝わる水をそれ以上下方に伝わらないようにしたとしても、その水をどこに滴下させるのかという問題がある。
つまり、水滴には多量のミネラル分が含まれており、滴下場所が同じ場所であれば、滴下した場所でミネラル分が析出するため、少なくとも、機器類にはかからないようにしたい。好ましくは、滴下場所を決めて、水滴を受ける器具を置いてそこに滴下させるのが好ましい。 この点、特許文献1に開示された防滴カバーは、円錐筒形状であるため、防滴カバーをケーブルの軸回りに回転させても同じ形状であり、防滴カバーを伝わって滴下する水滴の位置を制御できない。
また、水滴の滴下場所を制御するという観点から、防滴カバーをケーブルに沿って自在に移動できることが好ましいが、特許文献1の防滴カバーは、ケーブルに挿通する部分が漏斗の細管の部分に相当する部位であり、円錐筒形状側、すなわちケーブルの下方に向けての移動は比較的スムーズにできると思われるが、反対方向への移動に関しては、突っかかって移動がスムーズにできないという問題もある。 本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、単純な形状でありながら、水滴がケーブルを伝わるのを確実に防止することができ、かつケーブルを伝わる水滴を所望の滴下位置にガイドすることができる防滴ガイド部材を有する消火栓装置を得ることを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)本発明に係る消火栓装置は、消火栓箱の外に設けた消火栓弁と、該消火栓弁の開閉を行う弁開閉機構と、前記消火栓箱に設けられて前記消火栓弁の開閉操作を行う操作レバーと、該操作レバーと前記弁開閉機構とを連結して前記操作レバーの操作を前記弁開閉機構に伝達するケーブルとを備えた消火栓装置であって、前記ケーブルはアウターケーブル内にインナーケーブルを挿通してなり、前記アウターケーブルに装着可能に設けられて・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る消火栓装置は、前記アウターケーブルに装着可能に設けられて、該アウターケーブルを伝わる水滴がさらに下方に伝わるのを防止して所望の位置に滴下させる滴下ガイド部材を有し、該滴下ガイド部材は、前記アウターケーブルに挿通可能な挿通孔を有し、伸縮可能な材料によって形成された板状の部材からなり、前記アウターケーブルが挿通された状態で回転可能であり、前記挿通孔が形成された部分から先端に向かって幅が狭くなる先細の形状であることにより、アウターケーブルを伝わる水を確実に遮断できることにより析出したミネラル分による害を防止でき、また当該水を所望のポイントに滴下させることができるので、水滴を滴下させたくない場所を確実に避けることが可能になりミネラル分の析出による害を確実に防止できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態1に係る消火栓装置のトンネル内に設置した設置状態の側面図である。

【図2】図1に示した消火栓装置の消火栓箱の内部の構造を説明する説明図である。

【図3】図1に示した消火栓装置における一部を拡大して示す拡大図である。

【図4】図3に示した消火栓装置における消火栓弁を開閉する弁開閉機構の拡大図である。

【図5】図1に示した消火栓装置に設置される滴下ガイド部材の拡大図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 消火栓装置   3 消火栓箱   5 消火栓弁   7 弁開閉機構   9 操作レバー   11 ケーブル   11a インナーケーブル   11b アウターケーブル   13 滴下ガイド部材   13a 挿通孔   15 トンネル壁面   15a 凹部   16 監視員通路   17 給水本管   19 ホース   21 ホース収納部   24 配管系統   25 分岐管   27 消火器収納部   29 前面パネル   29a 開口部   31 前傾式扉   33 消火器扉   35 蝶番   37 消火ノズル   39 ノズル固定部   41 ケーブル収納筒   43 プーリ

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