技術分野
流体配管の途中に配置する逆止弁に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】流体の通過時に生じる弁体の回転運動により弁体及びハウジングが磨耗することを抑制できる逆止弁を提供する。 【解決手段】弁座241を有して流体配管の途中に固定されるハウジング2と、該ハウジング2内において前記弁座241に当接離反自在な弁体3とを備え、該弁体3が前記弁座241から離反することで、前記弁座241と前記弁体3との間に、流体を通過させる通過空間が形成され、前記弁体3が前記弁座241に当接することで、前記通過空間が閉じられ、前記弁体3に連動し、該弁体3を前記弁座241に対し前記当接離反する方向に移動させる被ガイド部32と、前記被ガイド部32を、前記当接離反する方向に案内するガイド部22と、前記ガイド部22と前記被ガイド部32とに及んで形成され前記弁体3の軸心3C回りでの回転を規制する回転規制手段Xと、を備えた逆止弁1である。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで本願の発明者は、弁軸が磨耗することについては同じように問題意識を有していた。しかし磨耗発生に関し、特許文献1に開示されている材料上の問題だけではなく、逆止弁が開放された流体の通過時における弁体の挙動に関する問題もあることを発見した。具体的には、開放時における弁体及び弁軸が、回転方向にも変位する挙動をし、この挙動により弁軸及びハウジングに周方向での磨耗が発生するという知見を得た。特に弁軸においては、周方向での磨耗により軸径が特定箇所で減少すると、弁体が往復動する際のガイドとして重要な弁軸が折損してしまう可能性がある。このため、往復動に伴う摺動によって生じる軸方向の広い範囲での磨耗よりも、軸径が特定箇所で減少することへの対策の重要性及び緊急性のほうが高い。またハウジングにおいては、周方向での磨耗によりハウジング内で弁体の本体の位置にずれが生じ、そうなると、流体の通過空間の開閉に支障が起こる等、逆止弁の作動不良を発生させる可能性がある。
本発明は、本願の発明者による前記知見に基づき、特に、流体の通過時に生じる弁体の回転運動による弁体及びハウジングの磨耗を抑制できる逆止弁を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、弁座を有して流体配管の途中に固定されるハウジングと、該ハウジング内において前記弁座に当接離反自在な弁体とを備え、該弁体が前記弁座から離反することで、前記弁座と前記弁体との間に、流体を通過させる通過空間が形成され、前記弁体が前記弁座に当接することで、前記通過空間が閉じられる逆止弁であって、前記弁体に連動し、該弁体を前記弁座に対し前記当接離反する方向に移動させる被ガイド部と、前記被ガイ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、回転規制手段を備えたことにより、特に、流体の通過時に生じる弁体の回転運動による弁体及びハウジングの磨耗を抑制できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 第1逆止弁を示す斜視図である。
【図2】 図1のI−I矢視の断面図である。
【図3】 第1逆止弁を示す正面図である。
【図4】 第2逆止弁を示す斜視図である。
【図5】 図4のII−II矢視の断面図である。
【図6】 第2逆止弁を示す正面図である。
【図7】 第3逆止弁を示す斜視図である。
【図8】 図7のIII−III矢視の断面図である。
【図9】 第3逆止弁を示す正面図である。
【図10】 第4逆止弁を示す斜視図である。
【図11】 図10のIV−IV矢視の断面図である。
【図12】 第4逆止弁を示す正面図である。
1 逆止弁
2 ハウジング
21 基部
22 ガイド部
23 連結部
24 弁座部
241 弁座
3 弁体
3C 弁体の軸心
31 弁体本体
32 被ガイド部、杆状体
32C 杆状体の軸心
32L 長径部分
32S 短径部分
4 付勢部
5 パッキン
X 回転規制手段
X1 当接面(弁体側当接面)
X2 当接面(ハウジング側当接面)
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