技術分野
車輪用軸受にホイール及び/又はブレーキロータを取り付ける取付方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】本発明は、製造コストの上昇を抑制しつつ、発錆によるハブユニットとホイール等の固着を防止して、ホイール等の取り外しを容易にする。 【解決手段】内軸部材14及び外輪部材13のいずれか一方の部材には、ホイール12等を取り付けるハブフランジ21が一体に形成されている。ハブフランジ21は、パイロット部材40を中心軸と同軸に係合する係合部30を有する。パイロット部材40の外周面は、円筒面及び/又は円錐面で形成されている。本取付方法は、パイロット部材40をハブフランジ21に係合し、ホイール12等をパイロット部材40の外周に嵌め合わせた状態でハブフランジ21に固定し、その後、パイロット部材40を取り外すことを特徴とする。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、パイロット部に塗装をするときには、その他の部位への塗料の付着を防止するために、マスキング等の処理が必要となり、ハブユニットの製造コストが上昇する。
また、特許文献1のように別体のパイロット部を設ける場合には、当該パイロット部を製造するための費用を要するとともに、ハブフランジにパイロット部を組み込むための取付孔を機械加工によって形成する必要があり、ハブユニットの製造コストが上昇する。
本発明は、製造コストの上昇を抑制しつつ、発錆によるハブユニットとホイールの固着を防止して、ホイールの取り外しを容易にすることを目的としている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、外周に複列の内側軌道溝を有する内軸部材と、内周に複列の外側軌道溝を有する外輪部材と、前記内側軌道溝と前記外側軌道溝との間に転動自在に配設される複数の転動体と、を有し、前記内軸部材及び前記外輪部材のいずれか一方の部材が、前記内軸部材及び前記外輪部材のいずれか他方の部材に対して中心軸の周りで回転自在であって、前記一方の部材には、ホイール及び/又はブレーキロータを取り付けるハブフランジが・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によると、製造コストの上昇を抑制しつつ、発錆によるハブユニットとホイールの固着を防止して、ホイールの取り外しを容易にすることができる。更に、車両の走行時にはパイロット部材を取り外すことにより、いわゆる「ばね下重量」を低減することができ、また、ホイール及び/又はブレーキロータを径方向に精度よく取り付けることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 車輪を回転支持する車輪用軸受装置の軸方向断面を示す断面図である。
【図2】 図1のハブフランジを軸方向に見た側面図である。
【図3】 パイロット部材の斜視図である。
【図4】 止め栓の形態を示す軸方向断面図である。
【図5】 従来構造における、ホイールと突出部材の配置を示す説明図である。
【図6】 従来構造における、ホイールの偏心量を説明するための説明図である。
10:ハブユニット、11:懸架装置、12:ホイール、13:ハウジング、14:内軸、15:玉、16:フランジ、17:外側軌道溝、18:ハブシャフト、19:内輪、20:シャフト部、21:ハブフランジ、23,25:内側軌道溝、24:ハブボルト、27:ブレーキロータ、29:側面、30:治具取付孔、40:パイロット部材、41:本体部、42:ピン、45:止め栓、50:突出部材(従来構造)
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