特開2019-209838IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両用温度調整装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】乗員が感じる温熱快適性を迅速に実現できる車両用温度調整装置を提供する。
【解決手段】温風ヒータと、内装の表面温度Twを調整する内装昇温ヒータと、内装表面温度Twを検出する内装表面温度検出センサと、乗員の着衣温度Tclを検出する着衣温度検出センサと、乗員の皮膚温度Tskを検出する皮膚温度検出センサと、前記着衣温度Tclと前記内装表面温度Twとの差分としての第1温度指標Rに応じて内装昇温ヒータを制御すると共に、前記皮膚温度Tskと前記着衣温度Tclとの差分としての第2温度指標Cに応じて温風ヒータを制御する電子制御ユニットとが備えられている。
【選択図】図7

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、車室外の外気温度が低く、これに伴い、車室内の内装の表面温度も低くなっているときには、前述の如く、空調風をもって車室内を暖めても、直ちに暖かさを実感できないことがある。 本発明者は、このような現象に対して研究を行ったところ、内装が乗員の着衣から熱(輻射熱)を奪う場合(内装表面温度<乗員着衣温度)、乗員の着衣温度が低下し、それに基づき、車室内空間への移動熱量の放熱(対流)が促進されることを見出した。 本発明は、実情に鑑みてなされたもので、その目的は、乗員が感じる温熱快適性を迅速に向上させることができる車両用温度調整装置を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記目的を達成するために本発明にあっては、下記(1)〜(7)とした構成とされている。 (1)空調風を用いて車室内温度を調整する空調手段が備えられている車両用温度調整装置において、 車室内における所定部位の内装の表面温度を調整する内装昇温手段と、 前記内装の表面温度を検出する内装表面温度検出手段と、 乗員の着衣温度を検出する着衣温度検出手段と、 乗員の皮膚温度を検出する皮膚温度・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、乗員が感じる温熱快適性を迅速に向上させることができる車両用温度調整装置を提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】車室内を説明する説明図。

【図2】車室内において、温風ヒータから送り出される温風の吹出し口の配置位置及び吹出し方向を説明する説明図。

【図3】内装構造を説明する説明図。

【図4】本発明の制御系統例を示す図。

【図5】乗員から内装へ放射熱(輻射熱)が放射されると共に、乗員から車室内空間へ放熱が行われる状況を説明する説明図。

【図6】内装の表面温度が、種々の車室内温度の下で、乗員の熱エネルギ消費にどのように影響を及ぼすかを示す図。

【図7】本発明の制御例を示すフローチャート。

選択図 図7出願人が指定した本件の代表的な図

1 自動車   3 インストルメントパネル(内装16)   4 ドア(内装16)   5 コンソール(内装16)   8 運転手席シート(内装16)   13 車両用温度調整装置   14 内装昇温ヒータ(内装昇温手段)   14A フィルムヒータ(内装昇温手段)   15 温風ヒータ(空調手段)   16 内装   16A 内装該当域   17 コンソール5の側壁領域   18 ステアリングハンドル背後におけるインストルメントパネルの下面領域   D1 車室内空気温度検出センサ(車室内空気温度検出手段)   D2 内装表面温度検出センサ(内装表面温度検出手段)   D3 サーモカメラ(皮膚温度検出手段、着衣温度検出手段)   D4 車室内設定温度入力スイッチ   D5 皮膚温度検出センサ(皮膚温度検出手段)   R 第1温度指標   C 第2温度指標   ECU 電子制御ユニット(制御手段)

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