技術分野
画像読取装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】排紙された原稿が撓んでいる場合に、ジャムが発生する虞がある。 【解決手段】 給紙トレイと、給紙ローラとを有する給紙部であって、給紙トレイは鉛直方向へ移動するように構成された可動板を含む給紙部と、給紙検知部と、読取部と、搬送部と、排紙トレイと、鉛直方向へ移動するように構成された排紙ユニットとを有する排紙部と、排紙トレイに支持された原稿の最上位置の原稿と原稿支持面との原稿距離を検出する距離検出部と、制御部と、を備え、制御部は、読取処理と、給紙ローラが給紙不可能状態から給紙可能状態へ変化するまで可動板を鉛直方向の上方へ移動させる可動板移動処理と、排紙トレイにおける原稿距離を検出させる距離検出処理と、原稿距離に基づき排紙ユニットを鉛直方向へ移動させる排紙ユニット移動処理と、を実行する。 【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載の画像読取装置は、昇降する排紙口から排紙された原稿がいわゆるカール状態となるように撓むと、続いて排紙口から排紙された原稿が撓んだ原稿とぶつかることにより原稿がくしゃくしゃとなるジャムが発生する虞がある。
そこで、本発明は上述した事情に鑑みてなされ、排紙口から排紙された原稿が撓む場合でも、ジャムが発生することがない画像読取装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するために、請求項1に記載の発明態様では、画像読取装置は、原稿を支持する給紙トレイと、前記給紙トレイに支持された原稿を給紙する給紙ローラとを有する給紙部であって、前記給紙トレイは前記給紙ローラに対して鉛直方向へ移動するように構成された可動板を含む給紙部と、前記給紙ローラが前記給紙トレイに支持された原稿を給紙できる給紙可能状態と、前記給紙ローラが前記給紙トレイに支持された原稿を給・・・ 続きを
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【発明の効果】
請求項1に記載の発明態様では、距離検出処理は、可動板移動処理が実行された後に、排紙トレイに支持された原稿の原稿距離を距離検出部により検出させる。排紙ユニット移動処理は、原稿距離に基づき排紙ユニットを鉛直方向へ移動させる。よって、排紙口から排紙された原稿が撓む場合でも、ジャムを発生させることなく排紙することができる。
請求項2に記載の具体的態様では、排紙距離算出処理は、原稿距離から前回原稿距離を引算することにより排紙距離を算出する。給紙距離算出処理は、給紙ローラが給紙不可能状態から給紙可能状態へ変化するまで可動板を鉛直方向の上方へ移動させた距離である給紙距離を算出する。差分判断処理は、給紙距離と排紙距離との差分が所定範囲内であるか否かを判断する。排紙ユニット移動処理は、給紙距離と排紙距離との差分が所定範囲内である場合に、排紙ユニットを鉛直方向の上方に予め定められた所定距離だけ移動させる。よって、原稿があまり撓んでいない場合には、原稿距離に基づき排紙ユニットを移動させる場合に比べて速く排紙ユニットを移動させることができる。
請求項3に記載の具体的態様では、距離検出処理は、中間原稿距離を中間距離検出部により検出させ、上流原稿距離を上流距離検出部により検出させる。位置判断処理は、上流原稿距離が中間原稿距離より長いか否かを判断する。排紙ユニット移動処理は、上流原稿距離が中間原稿距離より長い場合に、上流原稿距離に基づき排紙ユニットを鉛直方向の上方へ移動させ、上流原稿距離が中間原稿距離より長くない場合に、中間原稿距離に基づき排紙ユニットを鉛直方向の上方へ移動させる。よって、原稿の撓み方が上流位置と中間位置とで異なる場合でも、上流位置と中間位置とうちで原稿距離が長い適切な位置の原稿距離に基づき排紙ユニットを移動させるため、ジャムを発生させることなく排紙することができる。
請求項4に記載の具体的態様では、位置ズレ判断処理は、上流原稿距離と中間原稿距離とが同じ値であるか否かを判断する。排紙ユニット移動処理は、上流原稿距離と中間原稿距離とが同じ値である場合に、上流原稿距離に基準距離を加算した距離だけ原稿支持面から鉛直方向の上方へ離れた位置に排紙口が位置するように排紙ユニットを鉛直方向へ移動させ、上流原稿距離と中間原稿距離とが同じ値でない場合に、基準距離の半分の距離を新たな基準距離とし、中間上端距離に新たな基準距離を加算した距離だけ原稿支持面から鉛直方向の上方へ離れた位置に排紙口が位置するように排紙ユニットを鉛直方向の上方へ移動させる。よって、排紙口から排紙される原稿に位置ズレが発生した場合でも、排紙ユニットの上昇距離が基準距離の半分の距離だけ短くなるため、次に原稿を排紙するときに位置ズレを軽減して排紙することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の画像読取装置1の概観図である。
【図2】 給紙トレイ2が原稿GSを支持した状態におけるADF部3の内部構成図である。
【図3】 排紙トレイ4が原稿GSを支持した状態におけるADF部3の内部構成図である。
【図4】 画像読取装置1の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】 読取メイン処理を示すフローチャートである。
【図6】 排紙ユニット261移動処理R4を示すフローチャートである。
【図7】 排紙ユニット距離EUL決定処理RA6を示すフローチャートである。
【図8】 カール時距離決定処理RB3を示すフローチャートである。
【図9】 位置ズレ時距離決定処理RB4を示すフローチャートである。
【図10】 (A)は、排紙トレイ4がカールした原稿GSを支持するときの排紙ユニット距離EUL等を示す図面である。(B)は、排紙トレイ4が位置ズレした原稿GSを支持するときの排紙ユニット距離EUL等を示す図面である。
1…画像読取装置、2…給紙トレイ、3…ADF部、4…排紙トレイ、5…操作部、6…表示部、7…本体部、20…搬送部、201…搬送ガイド、203…搬送ローラ、205…原稿押え板、21…給紙部、211…給紙ローラ、213…回動板、215…回動板軸、217…分離ローラ、22…給紙センサ、24…読取部、26…排紙部、261…排紙ユニット、263…排紙ローラ、265…排紙ユニット軸、267…第2排紙搬送ガイド、268…第1排紙搬送ガイド、27…上流距離センサ、28…中間距離センサ、40…CPU、41…ROM、42…RAM、43…フラッシュROM、47…駆動回路、MT…搬送モータ、EUMT…排紙ユニットモータ、EUMM…排紙ユニット機構、MPMT…可動板モータ、MPMM…可動板機構、RMT…読取モータ、RMM…読取機構、R4…排紙ユニット移動処理、RA6…排紙ユニット距離決定処理、RB3…カール時距離決定処理、RB4…位置ズレ時距離決定処理
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