技術分野
エタノール混合ガソリンの組成に関する情報を測定するための測定プログラム,測定方法,測定システム
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】測定プログラム,測定方法,測定システムに関し、エタノール混合ガソリンの組成に関する情報をユーザーが手軽に取得できるようにする。 【解決手段】 所定量のエタノール混合ガソリンの試料を容器20の内部に収容させる。エタノール及び水の混合相21とガソリン相22とに相分離するまで、水をユーザーに添加させる。相分離したときの容器20の写真をユーザーに撮影させ、ガソリン相22及び混合相21を含む高さ方向の全長(HA +HB )に対する混合相の高さ(HA )の割合Aを計測する。割合Aとエタノール濃度Dとの関係を利用してエタノール濃度Dを推定し、エタノール濃度Dの情報をユーザーに提示する。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、従来の測定手法は、測定条件や測定時間の制約が大きく、ユーザーが手軽に測定できるようなものではない。例えば、特許文献1の手法では、ガソホールの試料に添加されるシンチレーターの発光を放射線測定器(シンチレーション検出器)で検出することになり、専門業者に分析を依頼しなければならない。また、特許文献2の手法は、エンジンを作動させた状態でガソホールを排気通路内に噴射する必要があり、エンジンの作動前にエタノール濃度を測定することができない。このように、既存の手法は利便性に難があり、車両の故障時,動作不調時,メンテナンス時などに、手軽にガソホールの成分を測定することができない。
本件の目的の一つは、のような課題に鑑みて創案されたものであり、エタノール混合ガソリンの組成に関する情報をユーザーが手軽に取得できるようにした測定プログラム,測定方法,測定システムを提供することである。ここでいう「組成に関する情報」には、少なくともエタノール濃度の情報が含まれ、好ましくは含水率の情報が含まれる。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用効果であって、従来の技術では得られない作用効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
(1)本件の測定プログラムは、エタノール混合ガソリンの組成に関する情報を測定する測定プログラムであり、以下の処理をコンピューターに実行させる。
A.所定量の前記エタノール混合ガソリンの試料が収容された容器の内部に対し、ガソリン相とエタノール及び水の混合相とに相分離するまで水をユーザーに添加させるとともに、前記容器の内部で相分離したときの前記容器の写真を前記ユーザーに撮影させるメッセージを・・・ 続きを
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【発明の効果】
相分離した試料における混合相の割合に基づく推定により、簡素な構成で素早く手軽にエタノール混合ガソリンの組成に関する情報(例えば、エタノール濃度や含水率)を測定することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 測定システムの構成を説明するための図である。
【図2】 測定システムのハードウェア構成を説明するための図である。
【図3】 測定プログラムの機能を説明するためのブロック図である。
【図4】 混合相の割合Aと温度Cとエタノール濃度Dとの関係を示すグラフである。
【図5】 温度Cとエタノール濃度Dと最大含水量Fとの関係を示すグラフである。
【図6】 測定方法を説明するためのフローチャートである。
【図7】 (A)〜(C)はユーザーに提示される情報の表示例を示す図である。
【図8】 変形例としての測定システムの構成を説明するための図である。
1 第一データベース
2 第二データベース
3 表示部
4 計測部
5 推定部
6 提示部
9 測定プログラム
10 スマートフォン
20 容器
21 混合相
22 ガソリン相
A 割合
B 添加量
C 温度
D エタノール濃度
E 含水量
F 最大含水量
G 含水率
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