特開2019-77458IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

外容器と内容器とからなり、断熱空間が形成される二重容器

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】高温時でも係合構造を維持するとともに、薄肉化された二重容器を提供する。
【解決手段】 内容器フランジ部23は外容器水平段部14上に係止されるとともに、内容器フランジ部23遠方端は外容器胴部大径部16に嵌合される。内容器胴部大径部26は外容器胴部小径部15に嵌合される。これにより、上部係合構造40が形成される。環状部材51は、外容器1開口部に嵌合される。これにより、環状部材51の底面は内容器フランジ部23を押圧し、環状部材51の外周面は外容器胴部大径部16内側を押圧する。このように、環状部材51は、上部係合構造40を固定する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

外容器に内容器を積み重ねる場合、内容器が外容器内でぐらつかない様な接合構造が重要となる。特許文献1では、外容器の断面カール状のフランジに内容器の断面半円状のフランジを嵌め合わせる例と、外容器の直立した胴部上端に内容器のフランジを掛止させる例とが開示されている。 2つの例とも、接合箇所から飲料の侵入がないように、内容器のフランジが外側になり、接合箇所を覆うように構成されている。 ところで、高温の飲料が入った樹脂製容器は、熱により軟化しやすい。その結果、接合が緩むおそれがある。これを避けるため、外容器、内容器ともに、接合箇所を厚肉とし、剛性を高める必要が有る。 しかしながら、シート又はフィルムを圧空/真空成形で容器を作った場合、接合箇所のみを厚肉とすることは難しく、全体が厚肉となる。その結果、多くの材料を要し、高コストとなる。 本発明は、課題を解決するものであり、高温時でも係合構造を維持するとともに、薄肉化された二重容器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するために、本発明の二重容器は、外容器と、前記外容器に内挿される内容器とからなり、断熱空間が形成される。前記外容器上部に設けられた外容器係合部に前記内容器上部に設けられた内容器係合部を係合させる上部係合構造と、前記上部係合構造を固定する補強部材とを備える。
【発明の効果】
本発明の二重容器よれば、高温時でも係合構造を維持できる。その結果、外容器、内容器ともに、係合箇所を薄肉にでき、全体とも薄肉とすることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】概略構成の分解図(第1実施形態)

【図2】概略構成の斜視図(第1実施形態)

【図3】係合構造の部分断面斜視図(第1実施形態)

【図4】概略構成の分解図(第2実施形態)

【図5】概略構成の斜視図(第2実施形態)

【図6】係合構造の断面図(第2実施形態)

【図7】係合構造の部分断面斜視図(変形例1)

【図8】概略構成の分解図(変形例2)

【図9】係合構造の断面図(変形例2)

【図10】概略構成の分解図(変形例3)

【図11】概略構成の分解図(変形例4)

【図12】係合構造の断面図(変形例4)

【図13】概略構成の分解図(変形例5)

【図14】半透明容器係合前

【図15】半透明容器係合後

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 外容器   2 内容器   3 断熱空間   11 外容器底部   12 外容器胴部   13 外容器フランジ部   14 水平段部   15 外容器胴部小径部   16 外容器胴部大径部   21 内容器底部   22 内容器胴部   23 内容器フランジ部   24 水平段部   25 内容器胴部小径部   26 内容器胴部大径部   40 上部係合構造   41 外容器係合部   42 内容器係合部   50 補強部材   51 環状部材(第1実施形態・第1変形例)   52 環状部材(第2実施形態例)   53 環状部材(第2変形例)   54 C字部材(第3変形例)

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