特開2020-146978IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

積層造形装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ホルダにより粉末が押し固められることを低減する、積層造形装置の提供。
【解決手段】粉末堆積部の間を往復しつつ粉末堆積部の粉末2を粉末保持部へ掻き寄せるリコータ9を備えた積層造形装置1で、リコータ9はスクレーパ20とスクレーパ20を支持するホルダ21Aとを有し、スクレーパ20はリコータ9の往路方向D2に面した第1掻寄面20mと、リコータ9の復路方向D3に面した第2掻寄面20nとを含み、ホルダ21Aはリコータ9の往路方向D2に面した第1側面21mと、リコータ9の復路方向D3に面した第2側面21nとを含み、鉛直方向D1ほど、第1掻寄面20mと第1側面21mとの距離d1及び第2掻寄面20nと第2側面21nとの距離d2が減少し、ホルダ21Aに粉末2が接触しても、第1側面21m及び第2側面21nの斜め上方に粉末2が流動する空間が確保され、ホルダ21Aにより粉末2が押し固められることが低減される。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、のような積層造形装置では、スクレーパが流動性の悪い粉末を掻き寄せる際にホルダに粉末が接触し、ホルダの下面により粉末が押し固められることがある。ホルダにより粉末が押し固められると、当該方向にスクレーパが粉末を掻き寄せている間は粉末がホルダから剥落せず、当該方向とは反対方向にスクレーパが粉末を掻き寄せる際に当該方向にスクレーパが粉末を掻き寄せる際に押し固められた塊状の粉末がホルダから剥落することがある。このような固化した塊状の粉末が造形テーブルに剥落すると、当該塊状の粉末はレーザにより固化され、リコータの動作及び造形品質に悪影響をもたらすことがある。 そこで、本発明は、ホルダにより粉末が押し固められることが低減される積層造形装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、粉末を含む粉末床及び造形物を保持可能な粉末保持部と、粉末保持部に保持された粉末を固化させる粉末固化部と、粉末保持部を挟み込むように粉末保持部に隣接して設けられ、粉末保持部に供給される粉末を堆積させる一対の粉末堆積部と、一対の粉末堆積部の間を往復することにより、粉末堆積部のそれぞれに堆積している粉末を粉末保持部へ掻き寄せるリコータとを備え、リコータは、粉末を掻き寄せるスクレーパと、ス・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の積層造形装置によれば、ホルダにより粉末が押し固められることが低減される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1積層造形装置を示す縦断面図である。

【図2】図1のリコータのホルダの作用を示す縦断面図である。

【図3】(A)、(B)及び(C)は、従来のリコータの作用を示す縦断面図である。

【図4】(A)は第2リコータのホルダの作用を示す縦断面図であり、(B)は第3リコータのホルダの作用を示す縦断面図であり、(C)は第4リコータのホルダの作用を示す縦断面図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 積層造形装置   2 粉末   2a 表面   3 造形物   4 真空チャンバ   5 粉末保持部   6 昇降機構   6a 上下方向部材   6b 駆動源   7 粉末供給部   8 粉末固化部   9 リコータ   10 造形タンク   10a 側壁   11 原料タンク   11a 側壁   12 粉末堆積部   13 昇降機構   13a 上下方向部材   13b 駆動源   19 粉末回収部   20 スクレーパ   20m 第1掻寄面   20n 第2掻寄面   20b 下端部   21A,21B,21C,21D ホルダ   21m 第1側面   21n 第2側面   22 ホルダ   22m 第1側面   22n 第2側面   A 粉末床   D1 鉛直方向   D2 往路方向   D3 復路方向   d1 距離   d2 距離   θr 安息角   P 平面

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