特開2020-163478IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ワークの磨き加工を行う研磨装置、および、研磨方法に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】コーナ部の境界線により近い領域の磨き加工を行うことのできる研磨装置、研磨方法を提供する。
【解決手段】研磨装置1は、ロボット2と、力センサ9、駆動装置10、研磨工具11,11a,11bを備えた研磨ユニット3と、ロボット制御装置4と、表面検査装置5とを備えた構成とする。ロボット制御装置4は、研磨工具11に、ワークAの第1面と第2面の境界線に垂直な面内で、第1面に垂直な成分および第2面に垂直な成分を含む押付力ベクトルを付与する機能と、研磨工具11の境界線に垂直な面内での角度姿勢を制御する機能と、研磨工具11を、押付力ベクトルの向きに力制御し、境界線の方向に位置制御して、ワークAの加工対象領域の磨き加工を行う機能と、表面検査装置5によるワークAの加工対象領域における欠陥の数および位置の計測結果を基に、加工対象領域に対する磨き加工の加工終了または加工継続の判断を行う機能と、を備える。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に示された研磨ロボットは、180度未満の内角で接続する第1面と第2面を有するワークについて、第1面と第2面における境界線から離れた位置の磨き加工には有効である。 ところで、金型のようなワークでは、180度未満の内角で接続する第1面と第2面の境界線、すなわち、第1面と第2面の内角の頂点に極めて近い位置まで磨き加工を行って鏡面にすることが求められる。 このように、ワークの第1面と第2面における磨き加工を、第1面と第2面の境界線により近い領域まで実施するためには、磨き加工に用いる工具を、第1面と第2面の双方に接する位置に配置した状態での磨き加工が必要となる。 しかし、特許文献1には、工具をワークの第1面と第2面の双方に接触させた状態で磨き加工を行う考えは特に示されていない。 そこで、本発明は、180度未満の内角で接続する第1面と第2面を備えたワークについて、第1面と第2面の境界線により近い領域の磨き加工を行うことができる研磨装置、および、研磨方法を提供しようとするものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、前記課題を解決するために、第1面と第2面が180度未満の内角で接続したコーナ部を有するワークの前記コーナ部を加工対象領域として磨き加工する研磨装置であって、ロボットと、力センサ、駆動装置、研磨工具を備えて前記ロボットに保持された研磨ユニットと、ロボット制御装置と、前記ワークの前記加工対象領域の表面検査装置と、を備え、前記ロボット制御装置は、前記研磨工具に、前記ワークの前記第1面と前・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の研磨装置、および、研磨方法によれば、180度未満の内角で接続する第1面と第2面を備えたワークについて、第1面と第2面の境界線により近い領域の磨き加工を行うことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】研磨装置の実施形態を示す概略図である。

【図2】ロボットのアームに表面検査ユニットを取り付けた状態の研磨装置を示す概略図である。

【図3】ワークの一例を示す概略図である。

【図4】研磨ユニットの研磨工具をワークのコーナ部に配置した状態を示す図である。

【図5】研磨ユニットの別の研磨工具を示す図である

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2 ロボット、3 研磨ユニット、4 ロボット制御装置、5 表面検査装置、9 力センサ、10 駆動装置、11,11a,11b 研磨工具、12,12a,12b 工具本体、13 軸、A ワーク、B 第1面、C 第2面、D コーナ部、V0 押付力ベクトル、V1 成分、V2 成分、θ 内角

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