特開2020-163480IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

デパレタイズ装置及びデパレタイズ方法に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】デパレタイズ装置及びデパレタイズ方法において、搬送対象物をより高速に搬送可能とする。
【解決手段】搬送対象物を吸着支持するハンドを有する産業用ロボットと、産業用ロボットを制御する制御装置とを備えるデパレタイズ装置であって、制御装置は、産業用ロボットに対して搬送対象物の移載領域の上方にてハンドの加速度を変更させ、搬送対象物がハンドから脱落したことを示す脱落データと、搬送対象物がハンドから脱落しなかったことを示す維持データとに基づいて、搬送対象物と同種の搬送対象物の搬送時における最大加速度を設定する。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、より効率的な荷物の搬送を実現するためには、デパレタイズ作業におけるサイクルタイムを短縮する必要がある。このためには、産業用ロボットにおける荷物の搬送速度を向上させる必要があるが、加速度の増加に起因した慣性力の増加によって吸着支持された荷物がハンドから脱落する恐れがある。 そこで、搬送対象物の重量や形状等に基づいて同種の搬送対象物に対する最大加速度を予め算出しておき、この最大加速度の範囲でより高速な搬送を行うことが考えられる。しかしながら、物流設備で扱う搬送対象物は多種多様であり、全ての種類の搬送対象物の最大加速度を予め正確に求めることは困難である。この結果、搬送対象物が意図せずに脱落することを確実に防止するために、最大加速度を低く設定せざるを得なくなる。 本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、デパレタイズ装置及びデパレタイズ方法において、搬送対象物をより高速に搬送可能とすることを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【発明の効果】
本発明によれば、搬送対象物がハンドから脱落しても影響のない移載領域上においてハンドの加速度を変更し、搬送対象物がハンドから脱落するか否かのデータを取得し、脱落データと維持データとに基づいて搬送対象物の最大加速度を設定する。このような本発明によれば、実際にハンドから搬送対象物が脱落する加速度を把握したうえで最大加速度を設定することができ、搬送対象物が落下しない範囲における最大加速度をより正確に設定することが可能となる。この結果、移載領域上以外の領域でもハンドの加速度を向上させることが可能となり、搬送対象物をより高速に搬送することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1実施形態におけるデパレタイズ装置の概略構成を示す模式図であり、(a)が側面図であり、(b)が平面図である。

【図2】本発明の第1実施形態におけるデパレタイズ装置の概略構成を示すブロック図である。

【図3】本発明の第1実施形態におけるデパレタイズ装置における最大加速度を設定する場合のフローチャートである。

【図4】本発明の第2実施形態におけるデパレタイズ装置における最大加速度を設定する場合のフローチャートである。

【図5】本発明の第3実施形態におけるデパレタイズ装置における最大加速度を設定する場合のフローチャートである。

【図6】本発明の第4実施形態におけるデパレタイズ装置における最大加速度を設定する場合のフローチャートである。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 デパレタイズ装置   2 産業用ロボット   2a 基台   2b 多関節アーム   2c アーム駆動部   2d ハンド   2d1 吸着ユニット   2d2 吸着パッド   2d3 ベース   2d4 吸着パッド   2e ハンド駆動部   3 真空発生器   4 制御装置   C コンベヤ   La 旋回軸心   P パレット   X 荷物(搬送対象物)

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