特開2020-163690IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

内部に形成された図形や文字等の模様を視認することが可能な樹脂成形品

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】樹脂成形品の可撓性を十分なものとするとともに、軽量化を図る。
【解決手段】樹脂成形品10は、第1の色を呈した金属層44(装飾層)と、前記第1の色とは別色である第2の色を呈した印刷層46(遮蔽層)と、樹脂基材層40とを含む意匠層30を有する。該意匠層30の一端側には、高分子膜からなるカバー層32が設けられる。金属層44の一部は印刷層46から露呈する露呈部位44aであり、この露呈部位44aと印刷層46の一部で、カバー層32を介した平面視で所定の図形又は文字形状をなす模様部36が形成される。一方、印刷層46の残部は基地部34を形成する。この構成において、基地部34の層厚は、模様部36の、印刷層46が形成された部位に比して小さく設定される。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

被接合面が湾曲面である被接合部材に対して意匠層を接合することが想定される。この場合、意匠層に、湾曲面に沿って湾曲することが可能な程度の可撓性が希求される。また、スマートキーはユーザが携帯するものであることから、可及的に軽量な樹脂成形品であることの要請もある。 本発明はした問題を解決するためになされたもので、十分な可撓性を示すとともに軽量な樹脂成形品を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、高分子膜からなるカバー層と、前記カバー層の一端面側に設けられて前記カバー層を介して視認可能な意匠層とを備える樹脂成形品において、 前記意匠層は、第1の色を呈した装飾層と、 前記カバー層を介した平面視で前記装飾層の一部である被遮蔽部位を覆うとともに、前記第1の色とは別色である第2の色を呈した遮蔽層と、 前記遮蔽層と、前記装飾層・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、基地部の層厚が模様部に比して小さく設定されているので、該基地部、ひいては意匠層に十分な可撓性が発現する。従って、樹脂成形品に被接合部材を含める場合、当該被接合部材の被接合面が湾曲している場合であっても意匠層を容易に接合することが可能となる。このため、美観に優れた樹脂成形品が得られる。 また、層厚が小さい分、樹脂成形品の軽量化を図ることができる。従って、樹脂成形品でスマートキー等の携行品を構成する場合、該携行品が軽量となることから、ユーザが該携行品を携行することが容易となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態に係る樹脂成形品の全体概略斜視図である。

【図2】図1の樹脂成形品の分解斜視図である。

【図3】図1の樹脂成形品の積層方向(厚み方向)断面図である。

【図4】図1の樹脂成形品を構成する積層体を湾曲させて被接合部材に接合する状態を示した要部概略断面図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

10…樹脂成形品 12…被接合部材   14…積層体 16…中空凸部   20…接合テープ 22…ガイドテープ   30…意匠層 32…カバー層   34…基地部 36…模様部   40…樹脂基材層 42a、42b…凹部   44…金属層 44a…露呈部位   44b…被遮蔽部位 46…印刷層   48…保持層 60…流通路   A1…仮想領域

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